2022.3.19(土)
ラーメン二郎 ひたちなか店
de狂った話です。
朝からいわき市のジュネスde癒された後は帰るのみ。
常磐道へ乗って一路翔んでダ埼玉へ…
途中、東海PAに寄ったんスけど、間違えてスマートIC降りちゃいまして…テヘ❤️
何か珍しい塔があるなぁなんて見ながら走っていたら…
なんか見覚えのある黄色い看板が目に入ってきましたよ。ちょっとだけ覗いてみましょうか。
さあ、シレッと始まりました今回。福島からの茨城ツアーdeひたちなか二郎でござる。
12時半の到着で駐車場は一台のみ空車で超ラッキーでした。並びは建物奥角まで伸びて30人。中の待合入れるとざっと35人待ちと言ったところ。
3連休初日ですからね。自分も含め都内、神奈川や宮城のナンバーとあらゆる所から集まって来ていました。
50分ほどで入り口まで。待っている間に面白い情報も知ることができ、今後の楽しみが増えました。
【追記】
今校閲していて気が付いたんですけど、食券はどうやら『先買い』になったんですね。気付きませんでした。それで前後の方々は入店時に食券を買っていなかったのだと今更ながら合点がいきました。次回から気を付けたいと思います。
前の方々が一斉に入店されましたので自分も後に従って入ります。券売機で小ラーメンの食券と生姜の食券を3枚購入して店内待ちのコーナーへ移動。
店内のウエイティングシートは5名分。カウンターが5名×3辺なので、基本的に5名1ロット毎のオペレーションの様ですね。基本的に案内されるまでこの待ち席で待機して、お店の方からどうぞと言われましたら一斉にカウンターへ座る様です。
麺量確認はこの待ち席にて入る様です。私も「麺3分の1、柔らかめで!」とお願いしました。因みに私たちのロットは待ち席の正面に入る位置でしたので、その後、店主さんからそのまま前へずれて着席してくださいとのアナウンスがありました。
先に生姜が配膳。
ピットは店主さんと、いつも見る妙齢の女性助手さん、若いメガネの男性助手さん、あとは初めて見る若い女性助手さんの計4名。麺上げは勿論F店主さんですけど、今日は盛り付けは若い女性助手さんが担当されていました。
自分の分は柔らかめなので、周りの方々の盛り付けの具合を見て調整しようと思っていたのですが、前回も感じましたけど、デフォでかなりのボリューム。麺量もそうですが野菜の盛りが気前良すぎです。
その辺を考慮して、他の方の配膳が完了した後、次回ロットの麺量確認が入り更に少し追加して茹でたのち、店主さんから「柔らかめニンニクはぁ~?」に対して「野菜少な目、ニンニク、アブラでオネシャス!」とレスポンスして出来上がった一杯がコチラ。
小ラーメン3分の1柔め 750円
ショウガ生姜しょうが 150円
900円也。
丼というステアリングの上に並ぶ生姜の3連メーター。左から「水温・油温、ブースト」だと思っていましたが、つくばを本気で攻めるNC乗りのフォロワーさんから
「体温上昇、血圧上昇、テンションフルブースト」
の三連メーターだとのご指摘がありましたのでブログにて訂正させていただきます
麺3分の1、野菜少な目でなお盛り上がる中央部。
裾野には凶悪な
ひたちなかブラック(新種)
ともいえる暗黒汁が広がっており、見ただけで血圧上昇、心臓がギューン!ソイヤ!っと、轟さんのように締め上げられたのでございます。←大げさな演出です。
デフォルトのニンニクはこれくらい。今ブログを書いている21時近辺でもかなり残っており、二日酔いならぬ二日ニンニクに間違いなくなるタイプですね。えぇ、えぇ。
最早ひたちなかの代名詞となりつつある、ギソギソにFZが効いた暗黒汁は見た目通りの攻め込むタイプです。非乳化ゆえの液体油層の下に、FZ主体のレーターがビシーーーーーーーーーーーーーーーッと効いており、食べ手を選ぶかもしれませんが、比較的食べやすくてポップな仕上がりの二郎が多くなってきている昨今、このようなスパルタンなスタイルも悪くないと思います。
このテッペンに鎮座した茶色の悪魔。
今、他のどの二郎よりも「アブラ」が高品質且つ攻めた味付けのものはココが一番だと思っています。コンビーフが大量に混じったアブラは醤油で濃いめに味付けされてますからそれだけだと少ししょっぱすぎなんですけど、野菜に絡めて食べると絶品。デラ・ZEPPINでございやす。
ですから自分の場合はコチラに来た時は必ずこの凶悪なアブラサラダから頂戴することをルーティン化しておりますんで、そこんとこヨロシク!←830ファンの皆さん申し訳ございません。
柔らかめでお願いした麺は自分的にはもう一声やわめでお願いしたいところですが(2回目の訪問時に頂いた柔めのデキがあまりにも素晴らしくて未だに忘れられません)、今日みたいに大勢のお客さんが並ぶ状況ではデフォの茹で加減も相当短縮しているんでしょうから仕方ありません。
水分少な目で緩やかに波打った平打ち麺は、丼の底から引き揚げた瞬間、その飴色に染まった姿を白日の下にさらすことに・・・・!
スパルタンなルーシーが染み込んだ麺は小麦の甘味が引き立ち、箸を手繰り寄せる動きが止まらないです。旨い!
腕肉の豚はいつ来てもハイクオリティー且つボリューム満点。最近では松戸・西台・ひたちなかが豚の迫力で言えば御三家と言っても過言ではないかもしれません(完全なる私見です)
味の残し方、味の入れ方共に完璧。自分に力が合ったらよいのですが、いかんせん喰えないデブの自分にとってはもうね、マジでギリギリガールズですた・・・
白胡椒は非乳化二郎のマストアイテム。入れた瞬間「中華そば感」がブーストされるナイスな相棒。
最後はトリプルで発注したショウガを乗せて一気にスパート。
どうです?
攻めたカラーリングですよねぇ。これ、飲み干したらアカン奴ですわ。
えぇ、えぇ。
少しだけレンゲで掬って飲んじゃいました。
ごちそうさまでした!
丼を上げ、店主さんに謝意を伝えると、先日の地震の時の状況を教えて頂けました。
お店も結構備品に被害が出たようです。スープの寸胴も10センチくらいずれていたようで危なく命のスープを台無しにしてしまうところだったとか。
未だ不安な日々でご自身も少しだけお疲れのご様子でしたけれども、これだけのお客さんが集まることできっとお客さんのパワーもお店側に伝わるはずです。
我々食べ手はお店から「二郎」を通じてパワーをもらい、われわれ食べ手の方もこんな時だからこそお店を応援するためにも通いたいなぁと思った出来事でした。
帰り道、最近ドハマリしている「鈴木農産」で干し芋を買いました。
今日は遅い時間だったので、結構売れちゃった後でした・・・。
メインはこの「丸干し」と・・・
「平干し」の2種類。平干しの方は良く見るタイプですけど、先日テレビを見ていたら茨城出身のタレントさんが是非「丸干し」食べてみてと言ってました。
まあ、貧乏人の私にはこの「しらた」という多分切れ端かな?とか・・・
切り落としで十分です。味は変わりませんから。
但しお一人様5袋までです。
まあ、お土産にはちゃんとしたのを買いましたけども。
決して安いとは言えませんけど、その分味は抜群です。近くに行かれた方は是非お試しください。
結構ハードに走りましたね。
ひとっ風呂浴びて帰ることにします。
因みに走行距離は487㌔。帰ってきて満タンにしたら約6,000円のガス代でした。早くガソリンの値段が下がってほしいです。はい。
R55JCW