自家製うどん藤店 川越店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2021.8.3(火)

 自家製うどん藤店川越店de狂った話です。

 

 

 この日は、

 ファイザー社製新型コロナウイルスワクチン

の1回目の接種でした。午前10時頃に無事に

 チクン

され職場復帰。

 

藤店うどん川越 - Retty(レッティ)人気店★★本格的な武蔵野うどんが食べられるお店。昼間だけの営業で、行列ができる。お勧めはもちろん「肉汁うどん」。 丁寧にカツオ醤油のダシに大きめのネギ、ゴロとした豚肉。太目の抜群に強いコシの麺が絶妙。ボリューム満点で大食いさんも大満足。キビキビ動き回る笑顔のスタッフに心癒される。リンクretty.me

 

 昼時点では特にこれと言った副反応もなく、当然お腹もすいたので武蔵野うどんの人気店、藤店うどんdeサラメシ。

 

 

 正午を10分ちょっと回った頃に伺いましたが、お店の前には3人ほど並びが。暑いから皆さんステイホームなんすかね?いつもは最低でも10人以上並んでいるんですけど。

 

 ただ、こちらは非常に回転が速いので10人以上の並びであっても諦めてはいけません。すぐに案内されますから少しじっと耐えてください。

 

 

 因みにお盆期間のウィークデーは

山の日

13日のジェイソンの日

だけがお休みなので、お盆deランチ難民になったら助けてもらえそうです。

 

 まあ、この期間はお休みの方も多いからめちゃくちゃ混みそうですけどねぇ。

 

 

 気温は猛暑日一歩手前の34℃まで上がり、頭の中で一瞬、冷たいうどんのぶっかけを思い浮かべたんですけど…

 

 

 

 

 実は前回にレポ済みだったので、今日は最初からきのこ汁うどんを頂こうと決めて来ました。それも野菜天盛付きで。

 

 

 邪道ですが、自分、日本蕎麦以外は柔らかい麺が大好物。二郎も勿論柔麺が好き。本当はうどんは硬めに茹で上げて冷たい水でキッチリ〆たのが王道なんでしょうけどねぇ…。

 

 なもんで、この炎天下にも関わらず、柔らか温もり即ちやわあつdeおねいさんにオーダーしました。

 

 

 直ぐに店内へ。キンキンに冷房が効いていて堪らんです。既に外待ち時にオーダーは伝えてありますが、念のためメニューをパシャリ。

 

 

 此方は厨房に一番近いテーブル席。お一人様は割とこの席へ通されるかカウンターへ通されるかですね。

 

 周りをあまり気にせずにパシャりと出来るので写真撮りたい人にはお誂え向きのボックスかもしれません。

 

 涼しい店内で汗が引き始めたころ、注文していた品が届きました。

 

きのこ汁うどんやわあつ

野菜天盛

990円也。

 

 

 エノキが中心に鎮座する具沢山のきのこ汁に艶々と輝くうどんがセットでお盆に収まる安心の絵面。うーん、ナイスですネェ〜❤️

 

 

 柔らか温もりのドンウーは湯気がモウモウと立ち込め食欲を刺激し

マクリマクリスティーDeath❤️

 

 

 つけ汁は、椎茸、エノキに長葱と油揚げがふんだんに入った濃いめde塩っぱめのルーシー。


 かなり攻めた調整なので

飲んではダメ絶対🙅‍♂️な仕様なんですが、太めのうどんを漬けるにはもってこいのチューンドです。

 

 

 少し遅れて野菜天盛りが到着。此方のお店、かき揚げやえび、ちくわ天なと単品の天ぷらをうどんに付けて頂くのが定番なんですけど、基本は揚げ置き。

 

 自分は少し趣向がアブノーマルなんで、冷めて硬くなりかけの天ぷらをつけ汁でふやかして食べるのが大好きなんスけど、大抵の方は揚げたてサクサクを食べたいですよね?

 

 そんな方にオススメなのがこの野菜天盛り。此方のメニュー、少しだけ小振りのかき揚げ(ゆーても一般的なかき揚げ以上のボリューム)に、おさつの天ぷら、人参と牛蒡による所謂きんぴらごぼうの天ぷらの

三種盛り合わせで240円。安っ!!


 

 

 玉ねぎメインに長ネギと桜海老が入ったかき揚げ。めちゃくちゃ熱い!

 

 

 粉が吹きまくったホクホクでほんのり甘いサツマイモの天ぷら。めちゃくちゃ熱い!

 

 

 ニンジンとゴボウの細切りで構成された金平牛蒡の天ぷら。めちゃくちゃ熱い!


 

 味もボリュームも値段も破格ですから絶対に付けていただきたいサイドメニュー。但しボリューム大なので自信の無い方は単品のかき揚げにした方が良いかもしれません。複数でシェアしても十分な量ですよ!

 

 

 さて、肝心のドンウーですが、やわあつなんで勿論アツアツ。柔めにオーダーしたそのコシが抜け気味のソイツは柔麺マニアには堪らない柔らかさ。

 

 

 時間と共に自らが纏った熱でドンドンと軟化していきます。柔らかいと言ってもコレだけの太さのうどんですから、歯を押し返すような弾力はしっかりと残っており、シャキシャキしたえのき茸との食感のコントラストが堪りません。

 

 うまーいッ!

3150!

 

 

 

 つけ汁の方は、椎茸にえのき、長ねぎと油揚げがたっぷり入った田舎仕様。自分の幼少期も家庭では基本的に具沢山のゴテゴテした料理が多かったような気がします。

 

 ミドル埼玉に位置する川越地区は、城下町であるとともに古い商家の街でもありますが、縁辺部には広大に農地が広がり、家庭料理も基本的に農家の料理に源があるのかな?なんて妄想したりしながら極上の滑らかなうどんを啜っていきます。

 

 

 エノキは激アツです。一本一本の茎の間から灼熱のツユが飛び出してきますんで、火傷に注意した方が良いかもしれません。

 

 

 ネギも気をつけないと喉を焼き切られます。ご注意を!

 

 

 ただ、一番の強敵は天ぷらなんです。前述しましたが、野菜天盛の場合、都度調理なので超絶揚げたて超超絶激アツ

 

 

 ソイツを更に熱いつけ汁に潜らせて頂くわけですから、毎回毎回、必ずと言っていいほど口の中を焼け野原にしてしまいます。


 で、ワイルドに付いた衣は容赦なく顎の天井を擦りむき、食べ終わる頃には口の中の感覚が麻痺してくるほどです。

 

 

 育ちが悪くて、ついついハフハフとがっついてしまうんですよねぇ。

 

 それでも超アツアツの天ぷらは堪らん旨さですし、衣から出た油がつけ汁に香ばしさやコクを与える名バイプレイヤーです。

 

 

 最後は残りのうどんと天ぷらを全て放り込んで七味を掛けて一気に頂きました。

 

 大変美味しゅうございました。

 ごちそうさまでした!

 

 

 今日、隣の席のオジサンが肉汁うどんのつけ汁をみるみると飲み干し完飲されている姿を拝見致しました。

 

 このつけ汁、旨いですけど飲んだらアカン奴です。皆さんどうか残してください。

 

 自分も一口も飲まずにサヨナラしましたけど、半日経過した今も喉の渇きが止まりません。みなさんもお気をつけください。

 

 R55JCW 拝