モンベルの店員さんに、
「戸隠や妙義みたいな山、ありませんか?」
と聞いたところ教えてくれたのが、
この呉市にある烏帽子岩山(410m)でした。

土曜日は大荒れの天気でしたので、
カラッと晴れた今日、
電車で行って来ました。

いやあ、低いながら
素晴らしい里岩山。
駅からのアプローチ、手軽な往復時間、手強い岩登り、そして瀬戸内の絶景。

こんな山があったんだ。。。

JR呉線の天応駅から
15分ほど歩いたところ、
住宅地はずれの墓地に登山口があります。

12:26
登山口をスタート。
少し先に、迫力の烏帽子岩が見える。
中々スゴい。
広島槍?呉槍?

少し行くと急登に変わります。
雰囲気は、戸隠的。

早くも瀬戸内の風景。
今日も山ツツジが綺麗。

烏帽子岩山の頂上を仰ぐと、
その下には、雄大な垂直の岩の壁。
さすがにこんなんは
登れない。
ロッククライミングの世界だね。

けっこうキツイ勾配の岩場を
登っていく。
この山、なぜか鎖やロープが
まったくない。
すべて人力で越えてゆけと、言ってる。
なので、意外と緊張する所が多い。
頭上に烏帽子岩。

烏帽子岩への登り道が分からず
通りすぎ、
13:03
ドンガメ岩という名の岩の足元に到着。
ここからの瀬戸内も素晴らしい。

真四角の岩ふたつが合わさって出来てる
ドンガメ岩。
この垂直の岩を、登れるらしい。
古い縄が垂れ下がっている。

縄をぎゅっと掴み、作られたワッカに足を入れて体を持ち上げる。
途中からはもう、腕力だけ頼りに岩の上に
這い上がる。
うわっ、これはキツイしコワイ。

ドンガメ岩の上に上がると待ってたのは、
この絶景!
おおーっ、足元切れ落ちてて不安だが、
なんて素晴らしい。
瀬戸内の島々よ。

ビビりながら岩の先頭へ。
眼下に烏帽子岩。
あれも何とか登れそう。
帰りにチャレンジだ。

おおーっ、この景色だけで、
今日来た価値あるなあ。

そして緊張しながら縄をつたって岩を降り、
頂上へ向かう。
ここから先は危ないところなし。

13:17
烏帽子岩山の頂上に到着。
先客がいました。
若い(私より)男、二人組。
感じのいい人たちでした。
「いい山だね。でもあまり本に載ってないみたい」と言うと、
「ぼくらはネットで探して来ました」
だって。

頂上からの瀬戸内。
思わず、「瀬戸の花嫁」を
口ずさんでしまう。(昭和だなあ。。。)

水分補給したら、下りへ。
来た道を戻る。
烏帽子岩が目的だから。

この烏帽子岩も、けっこう大変。
裏に回ってみると丸印が付いていて、
登りコースが分かりました。
小さなルンゼ形状を必死に登り、
切れ落ちた絶壁の上を進む。
うーん、滑ったら人生終るなあ。

烏帽子岩の上から、後ろを振り返る。

そして
13:29
烏帽子岩のてっぺんに。
スゴい迫力。
下を見ると、
吸い込まれる。

景色を堪能し、再び登山道に戻る。
この写真は、烏帽子岩に這い上がる
ミニルンゼ。
けっこう格闘しました。
肘が擦れて、少し血が出た。
ここにも鎖ないもんなあ。

でも烏帽子岩も、登れて良かった。

この山、里山なのにけっこう大変。
意外とヒヤヒヤする場所が多い。
 その分楽しめて、
素晴らしい、
山だ。

(続きます。。。)