【陸羽東線全駅紹介】その16 川渡温泉駅(国道から脇道入り昔ながらの雰囲気漂う温泉地の玄関口駅) | 陸羽東線と国道398号線沿線の四季だより

おはようございます、七海類治です。
 

【陸羽東線全駅紹介】

 

陸羽東線全駅紹介の13番目の駅、川渡温泉駅になります。

読み方が「かわたびおんせん」とちょっと難読駅名になっております。

 

陸羽東線は「〇〇温泉駅」と名がつく駅がたくさんあります。

全国で54カ所、陸羽東線では5駅あります。


1997年に観光路線として宮城県側の4つは一気に名称変更したんですが(赤倉温泉駅は99年)、乗り鉄目線だと・・・

ホントに近いの?

 

この一言だと思います。

地元の方は「なあぁ、車で数分だから」とケロッというんですが、列車旅だと基本徒歩(レンタサイクルあればいいんですがね)
バスも時間が見えないし本数も厳しそうなので「歩いていけるかどうか」目線で検証していこうと思います。

 

さっそくその視点も含めて駅周りから掘り下げていきましょう

俯瞰写真から・・・

国道は下側にチラッと見えてるだけ、旧街道?がそこから伸びていてその中央に駅があるって感じですね。
完全に町中だけの範囲なので、古い商店が多いです。

なので、コンビニは近くになく売店くらいしかないです
簡易郵便局しかないですが、JAさんが近くにありATMはそこが頼みになります。

 

お!チラッと地図にありましたが、川渡温泉は地図の端っこ・・・。
つまり、駅前近くには温泉がない・・・ってことになります。
という事でグーグルさんに直線距離を測ってもらいましょう!

直線で1.2km 実際には2kmぐらいでしょうか?
高低差はあまりないので時速5kmで歩いたとして24分、少し距離があるって印象ですね。
レンタサイクルとかあると便利な距離なんですが・・・・
こういう「かゆいところ」に手が届く観光施策があればいいんですがね・・・。

川渡温泉共同浴場

銭湯スタイルで200円で入れるんですね・・・今度行ってみよう。
このほかにも日帰り入浴できる温泉宿がたくさんあるようです。

 

さて、駅前に戻って来ましょう。

駅前は1本樹がありロータリーみたいな様相を作ってます。

川渡温泉の観光案内図です、見やすいけどちょっと色褪せちゃってます。

見やすい温泉旅館案内の看板。

いつも思うのですがこの看板の使い道って
①当日の飛び込み客用
②駅について送迎要請のため
これぐらいしか思えないんだよな…まぁ、ないよりましって感じですか、観光案内所もないしね。

自転車置き場は木のぬくもりを楽しめる作りですね。

 

駅舎脇にはトイレがありました。水洗です。
撮影中に配送関係の方が複数使ってました、駅周りにトイレはここだけかもしれませんね。

タクシーとポストと公衆電話。
一つ苦言を言うと、今のご時世携帯なので市外局番は書き足してほしいところなんですが・・・
公衆電話で頑張って連絡してね♪という忖度かけてるのではないでしょうか?ww

駅看板、ステンレスの看板はこの路線では結構珍しい感じがします。

 

では駅舎に入っていきましょう

特殊な形でL字型にスペースがありはりめぐらされたようにベンチがあります。

これって、結構利用客が多くなるってことでしょうか?

券売機がありました、利用客はやっぱりそこそこ多そうです。

運賃表です(池月駅まで210円)

時刻表です。

この駅はリゾートみのりが停車するようですね

とまるぞ!というシールがありました。
池月駅にも貼ってほしいところ・・・。

この駅には独自の無人駅の案内のやーつがありました。

観光案内所は・・・鳴子ですか…

という事で駅ホームへと向かいます。

ホームは1面2線の駅ですね。

駅舎を見ると、使用済切符いれがありました。

駅側のこのスペースは貨物関係のスペースがあった感じでしょうか?

反対方向は引き込み線が1本、スペースもあるので昔は結構車輌基地っぽい感じだったかもしれませんね

(鳴子温泉駅は狭いからねー)

 

この日は天気が良かったので山々もきれいに映えてました。

 

バイパスから離れているので案外雰囲気が違った川渡温泉駅。
どことなく古めかしいところも残っていて雰囲気はよかったですね。

この駅に駅ノート置いてもいいかな?と思ったぐらいです。
上野目駅とこの川渡温泉駅、どっちに駅ノート置こうか悩み中、ぜひこっちで!という声はコメントなどでいただけたらありがたいです。

最後に駅標を・・・。

 

 

以上、川渡温泉駅でした。