「花の子ルンルン」放送開始45年 | ヴェルディの星

「花の子ルンルン」放送開始45年

45年前の本日1979年(昭和54年)2月9日、テレビ朝日系列にて「花の子ルンルン」放映開始。「魔法使いサリー」に始まる東映魔女っ子シリーズの一つとされる。

前番組の「キャンディ・キャンディ」同様外国が舞台となる。きちんとロケハンをしたか忠実にヨーロッパの街並みが描かれており、画のクオリティは登場人物を含め相当高い。

南フランスに住む、花の精の末裔の少女ルンルンが12歳の誕生日に「七色の花探し」に選ばれる。フラーワーヌ星から来た喋る犬ヌーボーと猫のキャトーと共に七色の花探しの旅へ。

ヨーロッパの様々な国や街を巡る旅をする3人(?)。ほとんどが実在の国・街でリアルに描かれる。訪れた街の人とふれあい、ルンルンのおせっかいな程の面倒見の良さで問題を解決し、そして街を去っていくのが毎回のストーリー。正に「ええ話や」と。

影に日向にルンルン一行を支えるイケメンカメラマンのセルジュが、毎回最後にルンルンと触れあった人々に「思い出にこの花を育ててください」と花の種を渡す。そこでナレーションの白石冬美(本作ではキャトーも)がその花の「花言葉」を紹介。実は私このアニメで初めて「花言葉」なるもの知りました(^^;

「ドラえもん」の後の時間でただ何となくテレビつけっぱなしにして見てただけのアニメでしたが、見てる内にルンルンの可憐さ、ストーリー、画のクオリティーの高さにはまり毎週欠かさず見るように。
一応魔女っ子アイテムとしてドレスアップできる「花の鍵」はあるのだがそれまでのシリーズのような必殺アイテムではなかったかと。




主題歌の作曲に小林亜星が。エンディングは自ら唄う。
数年後に流行語となる「ルンルン気分」の語源になったも言われる(諸説あり)。
堀江美都子の唄うOP。いい歌です。