後半戦を少しだけ振り返る | ヴェルディの星

後半戦を少しだけ振り返る

後半戦、3勝2敗1分と、まあそんな良くはないけどまずまずのところを見せてるヴェルディ。ちょっと振り返ってみましょう。


後半戦6試合で、先制5試合、うち1試合追いつかれ、さらに1試合では逆転されてる。先制された試合は1試合は2点のビハインドを追いついています(結局負けたがw)。


今年全部振り返ると、先制した試合が6勝2分。典型的な「先制しないと勝てないチーム」です。さらに言えば2点差以上の試合は27試合中4試合だけ(1勝3敗)。まあ後半戦少しは見れるようになったのは、先制できるようになったこと、1点を守りきれるようになったことでしょう。大量点取って勝つと言うことは今のヴェルディではありえず、ロースコアで1点を大事にすることしかありません。


しかしこれが一番重要なことは間違いないでしょう。サポ的には大量点取ってのんびりアディショナルタイムを迎えたいがそれは無理なお願い。1点を大事にするサッカーしか今のヴェルディには無い。しかし1点差で負けまくっていた前半戦よりは、大きな進歩とも言えるでしょう。


水戸戦、正直内容的には?でした。セカンドボールはほとんど奪われる感じで、バーに助けられたり。相手の決定力の無さに助けられたり、ただもちろん直也が体を張って守ったことももちろん大きな勝因ではありましたが。そして少ないチャンスをきっちり決めた。前半戦はそれが無かった。


とりあえずこのサッカーを続けるしかないでしょう、今は。1点を取り大事に守ると。面白い面白くないの問題ではないのです。

次の相手は横浜FC。現在絶好調(10試合負けなし)。後半戦5勝1分です。まああちらは磐田を4-0で虐殺したり、急に派手に強くなったようだが、その要因はなんなんでしょう?見てないんでわかりませんが、2か月前直接対決した時は勝ち点差3の19位対20位の対戦だったのにねw


この好調な横浜FCには苦戦も予想されるが、とにかく1点を大事に勝ちきって欲しい。1ヶ月後、今の横浜FCくらいの勢い付けてないと、まじでやばいのです、ヴェルディは。是枝さんがFBで書いたとおり。

「後半戦は変わった」と言い切れるかの試金石となる試合になるでしょう。


20位のヴェルディははっきり言って下位2チーム以外の試合はすべて「ジャイアントキリング」を目指す試合。弱者のサッカーでけっこう、それで勝ちきって欲しい。ヤスもサポの信頼を取り戻すのは結果を残すしかないのですから。