先日、おニューのロッドを購入しました。
今までロックに使っていたのは、8ftのダイワラテオ80L。
コレを買ったときは、ヒラメ、マス、ソイ他ロック、船ロックまで、1本で狙っちゃおうという欲張りというよりセコイ考えから、ルアーウェイト28gののラテオを選んだのでした。
ところが、実際に色々使ってみると・・・
ヒラメを狙うには短い&ルアーウェイトが軽すぎるから投げ辛い、船では長くて扱いづらい、
ロックには長い&硬いから面白くないという、とっても中途半端なもので・・・・。
結局ヒラメ狙いにはシマノディアルーナを嫁に買ってもらったので、ラテオはロックメインになっていましたが、
ヤッパリ中途半端。まだヒラメもマスもつったことないけどね。
まぁ、新品で1万円を切って購入できたので、お買い得なロッドだったには違いありません。
また、このロッドを皮切りに5000円を超える釣具を揃え出し、今までの「釣りに道具は関係無い」持論を崩すきっかけになった記念すべき?1本。
SICガイドにこだわるのも、PEを使い始めたのも、コイツのお陰でした。
でもヤッパリ専用ロッドが欲しい!ということで探し始めました。
最近はロックフィッシュ用も多数販売されており、ピンキリで迷いまくります。
予算は1万~1.5万と決めて、メーカーにはこだわらず、
6ft前後、ルアーウェイトMAX14~21g、SICガイドを条件として釣具屋さんをめぐりました。
ところが、バッチリくるロッドが無いんですね。バス用も視野に入れましたが、
6ft3incくらいならあっても、6ftが無い。ウェイトも14gまでならあるけど、船ロックをすることを考えると
それ以上は欲しくなる。
最初はダイワプライムゲートを狙っていましたが、コレも6ft3incで14gと妥協が必要。
メジャクラ、アブ、テイルウォークなど、みましたが、バッチリなものは無い。
今はロック専用は長めのものが主流なんですね。
しかも私、スピニングしか使えないもんで、選択肢が狭い。
思い切ってベイトデビューしちゃおうかなんて思ったけど、リールまで予算は無いのであきらめ。
もう家の近くの釣具屋でプライムゲート632mlfsでガマンしようと買いに行って、ふと、丸いケースに入った商品に目が止まりました。
トラスティック?なんじゃこれは?
とスペックを見てみると、
ルアーウェイト4~21g、しかも3番目のパーツによって5ft10incから6ft10incまで変更できると!しかも値段も1万円ちょい。
ガイドがアルコナイトガイドと聞いたこと無いけど・・・?
早速ネットでアルコナイトなるものを調査し、SICに次ぐ品質らしく、PEの使用も問題なさそう。
重さは133gと重め、まぁ継ぎ目が多い分仕方が無いのだろうとココは許す。
北海道の釣りで電車を使うことはないから携行性は関係なくても、船と陸で長さを使い分けられるのは美味しい。
自分の1本2役以上というセコイ考えにも当てはまる。
継ぎ目が多いと弱いのかどうなのかも気になるところ。
さらに気になったのは、MAX14gのプライムゲートと21gのトラスティックをかわりばんこに振ってみると、
プライムのほうが硬く感じる。トラスティックがフニャフニャに感じてしまう・・・・。しかも竿先はトラのほうが細い。
プライムはサキッポで、トラスティックは全体がしなる感じ。
携帯みたり、竿ふったり、しまったり、釣具屋さんでかなり怪しい動きを繰り返す・・・。
ルアーウェイトの表示が本当なのか不安が残ったけど、21gじゃ硬すぎるかもと思っていたし、
魚がかかったときトラスティックのほうが、バットから曲がってカッコ良く見えるだろう(笑)とトラスティックの購入を決意!
早速実釣!と行きたいところですが、時間がありませんので、とりあえず帰宅。
気になった重さを図ってみると・・・
5ft10inc仕様だと109g
6ft10inc仕様だと121g
あれ?仕様書間違ってないか?とおもったら、仕様書の重さはパーツ全部の重さでした。
109gってことは他の6ft前後のロッドと大差ない!
リールをつけて重いものを縛り付けてロッドをしならせてみる。
↓6ft10inc
画像では違いがわからん・・・・。
けど、売場で感じたフニャフニャ感はなく、継ぎ目も綺麗に弓形になっていて、しっかりしている。
コレは買いだったと1人でニヤニヤする。
あとは実際に使ってみてですね。
今までになく真剣に考えましたが、結局買ったのは全く頭に無かったモデル。
運命の出会いみたいだった。ひさびさにトキメイちゃったもんね。
何回も釣具屋に現れて買わないで帰っていく変な客だった。
すみません。
では次回は使ってみた感想を書こう。
お魚の記事はかけるかな・・・?
したっけ又今度。