【4+】
テレビシリーズで人気を博したあのアニメが映画館に帰ってきました!
といってもエヴァンゲリオン・序のように今までの総集編といった感じのもの
ストーリーよりかは、キャラクターを愛する人のために、テレビシリーズ版よりもキャラクター一人ひとりにスポットを当てた作りとなっていました
(映画のラストに、週替わりでキャラクターのおまけムービーが見ることが出きるのは、今流行りのどこぞのアイドルの戦法を彷彿とさせます)
第二弾の制作も既に決定しているので、そこで悪の組織との戦いはどうなるのか、唯一のヒロインであるブルー・ローズとタイガーの恋模様はどうなるのか?が楽しみです
○追記
フィクションの世界のヒーローたちにスポンサー名の入ったスーツを着せるという発想、素晴らしいの一言につきます。
アニメ本編の合間に長ったらしく、CMを流すよりも、キャラクターの性格を考えた上でのマッチした企業とのクールなタイアップ、見ていて逆にスカットするくらいです
CMスキップなる技術が一般的なものとなっているいま、広告業界は視聴者に製品をアピールしていくには、もっと新しい手法を考えていかないといけませんね
【3+】
GAGAのオンライン試写会にて鑑賞しました
(大好きな)小嶋陽菜さんがPR大使を務めていようが、(心苦しいながらも)辛口でいきます。
お姫様と言えば、可憐で可愛くて王子様に守ってもらう存在
今のお姫様は自分で道を切り開き、剣を持って戦わないと!
このテーマにはもう飽きましたよね?
ディズニーの『魔法にかけられて』以外、型破りなプリンセス映画で成功したものを知らない
どの映画もお姫様に剣を持たせて冒険させればいいと思っていませんか
本当の強さって「剣」で表されるものなんでしょうか
もっと女性らしい、女性にしか「生み」出せない強さがあるんじゃないでしょうか
子ども向けの映画なのでしょうがないとは思いますが、プリンセス映画にはこんなところで停滞せずに、もっと内なる女性の力を感じさせてくれるよう、期待しています
全体的な近年のプリンセス映画批評となってしまいましたが、この映画に限って言えば、ジュリア・ロバーツを最初に持って来てしまったのが失敗
どうしても観客はヒロインよりもより有名なジュリア・ロバーツに肩入れしてしまうのではないか
あと、これは白雪姫の物語、というよりは7人の小人の物語に感じた
この7人の小人の設定だけなぜか妙にリアルでダークだったのでGood.
GAGAのオンライン試写会にて鑑賞しました
(大好きな)小嶋陽菜さんがPR大使を務めていようが、(心苦しいながらも)辛口でいきます。
お姫様と言えば、可憐で可愛くて王子様に守ってもらう存在
今のお姫様は自分で道を切り開き、剣を持って戦わないと!
このテーマにはもう飽きましたよね?
ディズニーの『魔法にかけられて』以外、型破りなプリンセス映画で成功したものを知らない
どの映画もお姫様に剣を持たせて冒険させればいいと思っていませんか
本当の強さって「剣」で表されるものなんでしょうか
もっと女性らしい、女性にしか「生み」出せない強さがあるんじゃないでしょうか
子ども向けの映画なのでしょうがないとは思いますが、プリンセス映画にはこんなところで停滞せずに、もっと内なる女性の力を感じさせてくれるよう、期待しています
全体的な近年のプリンセス映画批評となってしまいましたが、この映画に限って言えば、ジュリア・ロバーツを最初に持って来てしまったのが失敗
どうしても観客はヒロインよりもより有名なジュリア・ロバーツに肩入れしてしまうのではないか
あと、これは白雪姫の物語、というよりは7人の小人の物語に感じた
この7人の小人の設定だけなぜか妙にリアルでダークだったのでGood.
【4+】
フランスの小規模映画ながら、日本で爆発的なヒットを飛ばしているらしい。
私の見る限り、国籍も身分も世代をも超えた友情とは映画のテーマにするには特に珍しくもない。
それでもここまで動員数を獲得するパワーがあるのは、ひとえにあの予告とタイトルのおかげなのではないだろうか。
公開日の翌日に21:45からのレイトショーで観に行ったのだが、いつもに比べて館内には満席状態の1/3ほどのお客さんが(いつものレイトショーならばほぼガラガラである)。
そしてそのほとんどがカップル、もしくは50代以上の夫婦であった。
友達・恋人・夫婦という「2人組」を見て欲しい層として明確に設定したからこそ、反響があり、狙っていなかった層にもその話題が広がったのではないかと考える。
そして予告も映画の内容がすぐに分かり、テンポがよいものである。
スラム街で育った黒人男性と白人フランス男性。
この二人の織り成すちぐはぐてコミカルなやり取りがテンポよく描かれている。
そして物語は一転してスラム街に生きる貧困層の現状といったシリアルな流れへと・・・。
コミカルな部分とシリアスな部分がぱっきりと分かれているのも物語に多彩さを与えていていい。
作品内で使われていた音楽もいい。
正直に言って、映画本編よりも予告のほうに涙してしまった(もちろん本編もいいものである)。
有名な俳優を起用してのブロックバスター映画でなくても、きっちりと観客を動員できることが証明できた、特筆すべき作品である。
フランスの小規模映画ながら、日本で爆発的なヒットを飛ばしているらしい。
私の見る限り、国籍も身分も世代をも超えた友情とは映画のテーマにするには特に珍しくもない。
それでもここまで動員数を獲得するパワーがあるのは、ひとえにあの予告とタイトルのおかげなのではないだろうか。
公開日の翌日に21:45からのレイトショーで観に行ったのだが、いつもに比べて館内には満席状態の1/3ほどのお客さんが(いつものレイトショーならばほぼガラガラである)。
そしてそのほとんどがカップル、もしくは50代以上の夫婦であった。
友達・恋人・夫婦という「2人組」を見て欲しい層として明確に設定したからこそ、反響があり、狙っていなかった層にもその話題が広がったのではないかと考える。
そして予告も映画の内容がすぐに分かり、テンポがよいものである。
スラム街で育った黒人男性と白人フランス男性。
この二人の織り成すちぐはぐてコミカルなやり取りがテンポよく描かれている。
そして物語は一転してスラム街に生きる貧困層の現状といったシリアルな流れへと・・・。
コミカルな部分とシリアスな部分がぱっきりと分かれているのも物語に多彩さを与えていていい。
作品内で使われていた音楽もいい。
正直に言って、映画本編よりも予告のほうに涙してしまった(もちろん本編もいいものである)。
有名な俳優を起用してのブロックバスター映画でなくても、きっちりと観客を動員できることが証明できた、特筆すべき作品である。