映画と自転車と私。 -14ページ目

映画と自転車と私。

京都で飄々としながら、映画(99%)や自転車旅行(1%)のことを綴ります。

【4+】
御馴染みのジョニー・デップ×ティム・バートンの最新作

クロエ・モレッツたんが見たくて行ってみたのですが

成長しすぎやろぉぉぉぉおおおお

最初にキック・アスで見たときはまだ赤ちゃんで

ヒューゴの不思議な発明で見た時は女の子で

ダーク・ナイトでは、お姉さんで・・・

なんだか娘の成長を見守る親心でした


映画そのものはもっとコメディ要素を期待していたんだけどな

テーマが家族愛なのか、復讐なのか、ドラキュアの恐怖なのかぶれていてあまり深みがなかったなぁ

後半部分も急展開、というか雑にことを済まそうとして「ん?」と感じることが多かった(クロエちゃんの秘密とか)

家族愛×コメディで攻めたらもっと涙を誘ういい話になっただろうに

やはり『シザー・ハンズ』を超えるものは生まれないなぁ


【4+】
成海璃子が好きで、本作を観てみた

海×夏×高校・・・

いやぁ、青春すぎる

成海璃子はピアノもやる(本人はパンクなどが好きらしい)し、書道もやるし、本当に多才ですね

これから、日本を担う女優として一番期待しています
【4+】
最近、児童文学を読むのにはまっている

大人になった今、昔とは違った目線で作者が子ども達に何を伝えたくてこの作品を書いているのか、と考えるのは楽しい

病気のために他のクラスメートたりより頭も身体も成長が遅い主人公

しかし心の成長は止まってはいない

そんな彼がピュアな心を通して、大人には見えない不思議な存在と交流するお話

作者はジブリが好きなんだろうなぁ


人には見えないモノが見える

子どものとき、誰しもがそんな経験をしたのではないだろうか

実際、私自身も目を閉じると見えるものがある(それは流動的に形を変えるオレンジのもの)

そしてなんとそれは22歳になった今でも見える

しかし、そんなことは他人には話さない

コイツは頭がおかしいんじゃないか?と思われるからだ

そして本作では主人公にしか見えない世界がある

大人になってもいつまでも優しく、ピュアな心を持ち続けてほしい

そんな作者の思いが伝わってくる