映画と自転車と私。 -12ページ目

映画と自転車と私。

京都で飄々としながら、映画(99%)や自転車旅行(1%)のことを綴ります。

【4+】
三池崇監督のちょっと変わったミュージカル映画。

妻夫木聡は熱く、優しく、不器用で強い男。

武井咲は最強の「ウザ可愛い」女だった。

なぜか分からないけど、いきなりのミュージカルシーンにふふっと笑ってしまう、そんな映画だった。

話はめちゃくちゃだけど、キャストがしっかりしているので崩壊はしていない。

2度目を見るのはしんどいけれど、ミュージカルシーンだけなら、また見たくなるんだろうな。

(マジすか3もこんなミュージカル風にすればいいのに・・・)
【5+】
サメに片腕を喰われた女サーファーの実話。

まず第一に映像が美しい

どうやって波の中でカメラを構えるのだろうか

私が好きなテーマは
「決して諦めない、真っすぐ生きる」
なので、この映画はどんぴしゃりにはまってしまった

エンドロールで涙が止まらなかった

人間、どんな環境からも立ち上がることができる

立ち上がる際に、空っぽの両手ではなくなにかを掴んでいるくらいじゃないとな



【4+】
しっとりコメディの王様、ウディ・アレンの最新作

カイロの紫のバラでも思ったけど、ウディ・アレンは誰もが一度は夢見たことのあるIfを描くのが最強にうまい

どちらも、結局は現実から逃げずにその中に幸せを見つけないといけない、ということ

しかし、今作はもっと予備知識をつけて芸術家の勉強した方が150%楽しめたなぁ

勉強してもう一度見よう