【4+】
ものすごく優しい映画だった
15時の回だったためか、観客に高年齢層が多い
そして小栗旬を孫を見るような眼差しで見ていた
映画のエの字も知らなかった役所さん演じる主人公があれよあれよと映画の世界に引き込まれ、そして自分自身はまっていってしまうのが面白い
そして映画のラストでは今までのことは何事もなかったのように2人が映画の世界、森の世界でまた別々の人生を歩む
いい意味での傷跡をしっかいと残して
この映画を優しいと感じたのは、主人公が人を助けることを当たり前と思って行動しているからだなんだろうな
なかなかそんな人いませんからね
タイトルのキツツキと雨
ともに映画人にとっての的、木こりにとっての敵だ・・・
ということに観終わったあとに気が付いた