天空の蜂天空の蜂 (講談社文庫)/東野 圭吾 「爆発物を積載した超大型ヘリを高速増殖炉に墜落させる。それを防ぎたければ日本中の原発を即刻使用不能にせよ。」 東野圭吾のクライシス・サスペンスです。 いやはや。 昔の東野圭吾はいいですね。 殺人事件などは起こってないにしても、ゆれる人々の心の描写が秀逸。 そして犯人のラストの台詞は圧巻。 私たちは原発問題をもっと意識しないといけないです。