問題発生し、急遽決まったのです。
その時は「行きたいけど、無理だろうな」と思っていました。
上司も「お前行けるの?まー無理だよなー」って感じで、上司が行くんだろうと私も勝手に思っていたのです。
でも、上司は本当に忙しく…
本当に本当に忙しく…
なんだかどんどんスケジュールが埋まっていくのを見て…
「これはちょっとヤバイかも?」という雰囲気に
最初は私の両親に相談し、ほんとに万が一行くことになったらお願い!と話つけておきました。。
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大人たちの日程調整と同時に、海外出張中の子供たちのことが心配でした。
心配、不安…なんの想像もつかない
まだ確定する前に、保育園の園長先生に相談してみました。
「どちらかというと、心配なのはお兄ちゃんのほうですね。環境の変化に強いほうではないと思いますし、3歳というとすべてが理解できるというわけではないですから、お母さんがいない数日間は不安でいっぱいになってしまうと思います。」
園長先生、Doちゃんのこと良くわかってくれてる
そうだよねーーーー
カレンダーでこの日に帰ってくるよ、と言われても…まだ分からないよね。
「これまで海外出張に行ったママさんは何人かいらっしゃいます。大事なのはお母さんの覚悟ですよ。私の仕事なのだから、と。子供たちに感謝をしながら、胸を張って働いてください!お母さんが迷ったり、子供たちに申し訳ないなんて気持ちで働くのは、あまり良いことではないと思いますよ!」
園長先生~~(T_T)
不覚にも泣きそうになりました。
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海外出張の日程調整は難航し、結局私が行くことに。(っていうかもともと私の仕事なのですが…)
統括部長以下後輩くんまで、もろもろ調整を試みたものの玉砕。
上司から「悪いけど、お前に行ってもらうよ」と言われ、腹を括りました。
その時点で出張まで2週間
夫は最初「なんでYukiが行くなんてことになるの⁉︎」とイラついてました。
そりゃそうでしょう…
私不在のしわ寄せは夫に行きますから
「一回行ったらお前行けるじゃん、ってならない?」とかとても心配してました。
ちょっと相談しただけで、夫婦関係が険悪になりそうに
そして、私は…
強行突破しました ←ひどい
ギリギリまで夫には相談せず、すべて決まった後に報告しました。
本当にひどい妻です
夫さま、ごめんなさい。
でも夫婦でどんだけ話し合ったところで、結論なんて出ないし、私も仕事続ける上でこういう「どうしても対応しないといけない仕事」って絶対出てくるはず。
正直、今回の出張は、絶対私でなくちゃだめ!って感じではありませんでした
でもそれは帰ってきてからの感想なんですけどね。
やはり他の人が対応することになったらなったで、大変だったと思います。
差し迫った日程で、夫に詰め寄り。。
夫が唯一出した条件が、「Yukiのお母さん(フルタイム勤務)に仕事調整して来てもらうのは申し訳なさすぎるから、俺のお母さんが来られるなら…」と。
私からするとお義母さんに頼るというのは、夫と同じでとても忍びない気持ちだったのですが…
自分の口でお願いせねば…とお昼休みに会社から電話して相談しました。
お義母さんもお仕事あるのに、調整して駆け付けてくれることに。
「こっちじゃ、そんな海外出張行くお嫁さんなんて聞いたことないもんで、びっくりー!」と笑って快諾してくれました。
お義母さんは、出発前にもLINEで、
「出張の支度は出来ましたか?
Pinoちゃんが寂しがって泣かないか心配ですが、しっかり者のDoちゃんがいてくれるから、何とかなるかな?
Doちゃんも、きっと すごーく不安だと思うけど、頑張って お兄ちゃんをやるんだろうね!
みんなでお利口に待っているので、安心して お仕事 頑張って来て下さい!」
とメッセージをくださり、ほんと泣けました
感謝しても感謝しても足りないー!
でも子供たちには、こんな素晴らしいばぁばと、これからもたくさんの時間を過ごしてほしい!って思いました…!
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そして子供たち。
出発前は2人とも全く危機感はなかったです。「早くばーばと遊びたいよぉ!」って感じで。
でも園長先生の言葉通り、Doちゃんは寂しい気持ちで不安になっていたようです。。
小さい体でよく頑張ってくれました!2人とも!
深夜帰宅だったので、起きている子供たちに会えたのは帰国翌日の朝。
Pinoちゃんは素直にキャハハハと抱っこをせがんできました。
Doちゃんは照れてはにかみ…ちょっと泣きそうになってて…
母も泣きそうに
寂しい思いさせたね…
ありがとう!
母ちゃん、お仕事できっとなんかの役には立ったと思うよ!
万感の思いでぎゅーーーっと抱き締めました。
Doちゃんは、その後も本当にいじらしくて、その日のお迎えでは園長先生はじめ多くの先生から「Doちゃん、今日は母ちゃんが迎えに来るんだ!!って楽しみにしてましたよ!」とか「良い子にしてたこと、ちゃんと母ちゃんに言ってね!って頼まれました!」とか声をかけていただきました。
(他にもPinoちゃんが少しでも寂しくないように、いっぱい抱っこしてチューしました!とか保育園の先生がたのお心遣いを感じて、温かい気持ちに…)
保育園からの帰り道に手を繋いで歩いていたら「今日はDoちゃん、お菓子買ってって言わないよ!母ちゃんが買ってくれたお土産食べるから!」とか言ってて、もう保育園からずっと泣きそうになってたけど、その言葉で涙腺崩壊
抱き締めて涙しました
子供たちや夫、お義母さん、保育園の先生…みんなに感謝です。
ベトナム行っただけで、さして大した仕事もしていないという事実だけが申し訳ない。。
初の海外出張はこんな感じでした。