広大な鹿のトイレ、誰もスチールの森と呼ばない日吉に行ってきました。
日吉は毎度のことマッドなパワーコースなので、全く順位を期待せずに走る。
昼試走もやるかどうか迷うほどの消化レース感。
でもさすがにケガしてもイヤだし要所要所、徒歩で確認して、機材壊さない程度に試走した。
グリッドは2列目アウトサイド。
向かって左、大外から全速ターン。イン側はごちゃごちゃするのでパス。
パワーがない者はセオリー通りに走っても飲み込まれるだけだ。
狙い通りに行き、1コーナーを3番手で抜けるが基本的に貧脚なので、スタートループ終わる頃には10番手ぐらい。まあこれも予定通り。
コース標高最低部分の登りは水が集まるので常にマッド状態。
乗車は諦めてさっさと押しで登る。
キャンバーの登り。
今回、タイヤを冒険的な高圧でテストしてみたが、冷静にトラクションをかけていけば乗車で行ける。
しかしその後に続く芝エリアは脚が無く、劇的に遅い。コース下半分で稼いだアドバンテージをコース上半分で大放出してる感じ。
最終LAP、後輪から異音。
かなりヤバそうな音、気になって集中できず2人に抜かれる。
何とか壊さずピットでバイク交換、実はコースに落ちていた針金が引っかかっていただけらしかった。
残りの半周で、ピットイン時に抜かれた1人を抜き返してフィニッシュ。
パワーコースなこともあり、順位をあまり期待せずに色々テストしてみたが、最適解では無いにしろ自分的には良い結果だったと思う。
しかし、走ってるとアタマに酸素が回ってないのか、コース上を漫然と走ってしまう事が多い。コースサイドからアドバイス頂く事が本当に有難かった。
年明けのレースまで2週間あるのでしっかり走り込んでいこう。
リザルト
JCX#10 CM1スチールの森ひよし 14位
https://data.cyclocross.jp/race/7099