くろんど池に希望が丘をMIXしたようなコースだった。
フロントローからのスタート。今期3回目のコール。
横には全日本マスターズチャンプや関西クロスのポイントリーダー、
去年までは、はるか前のグリッドだった面々と並んでのスタートだ。
フロントローに私の名前を覚えてくれている方がいたのは嬉しかった。
スタートダッシュは上手くいき、2番手で1コーナーを通過。
階段まで2番手でついていくが、登り切った所でバイクを雑に置いてしまいチェーンを落とす。
治している間に10位あたりになって、先頭パックの最後尾についていく形。
実力的には千切れるだろうが、とりあえず行けるとこまでついて行く。
しかし3周すぎたぐらいで千切れ、単独12位になる。
ここで集中が切れるとどんどんタイムを落とすので、
追いつかずとも前を意識して走る。
徐々に後方の選手が追い上げてきているのを感じる。
焦りがあったのか、フロントが滑ったのをリカバーしようとしたが、
クリートが外れず転倒。
しかもチェーン落ちで14位に。
ラスト1周、とにかく自分をプッシュしていく。
このあたりの順位の選手は、最後の最後まで油断できないのは今期学んだことだ。
ゴール前のストレートは全力で踏んだ。
やっぱりすぐ後ろの選手がすぐそこまで来ていた。
何とか逃げ切ったが、20センチぐらいの差だったと思う。
2周ほど先頭集団に手が届く位置で走れたのは良い勉強になった。
こういうコースなら少しは良いレースができる。
次、チャンスがあるとすれば美山か。
リザルト
関西クロス第4戦 信太山 CM1 14位