土地購入のポイント | r2mokkenのブログ

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プラン大好きな木造建築士のお家のはなし。

土地購入する場合に、何に気をつければいいのか?

土地購入のポイントを簡単にご紹介します。

 

ポイント①

道路、隣地と敷地の高低差が少ない土地を選びましょう。

→道路と敷地の高低差は1m以下がベスト、2m以内までですね。

高低差がありますと、土留め工事必要になったり、階段の段数が増えたりして

資産としての価値も下がる方向になります。

 

ポイント②

掘り込み車庫付きは×なるべく避けましょう。

→掘り込み車庫の安全性を証明しないといけません。また建物を乗せることができるか

難しい判断しなければいけません。

敷地が広くければ(60坪以上)干渉しないケースも増えてくるので、この限りではございません。

 

ポイント③

高低差があり、擁壁がある場合は、擁壁の完了検査済証の有無は必ず確認しましょう。

→高低差がある場合は、土留めの安全性の確認が必須です。

安全性の証明できるかがポイントです。

 

ポイント④

上水道の水道管が20㎜(25㎜)か確認しましょう!

→自治体によりますが、13㎜の水道管ですと引き込み替えの指導がでます。

13㎜から20㎜に引き込み替えますと、前面道路のアスファルトをめくり、水道本管から

引き込みなおしになります。数十万から100万近くかかるケースもあります。

 

ポイント⑤

法22条地域の土地を選びましょう!

防火地域、準防火地域は建築の制限が変わります!

サッシ、開口部などコスト高になりますので、なるべく避けましょう。

今は自治体の用途地域地地図などで簡単に調べれます。

ykkhttps://www.ykkap.co.jp/pro/law/fireproof/law.html

 

ポイント⑤

前面道路は4m以上ある土地にしましょう。

→4m未満の場合、セットバックの可能性が出てまいります。

上の図は道路の中心線から2mバックします。

足らない部分を道路として提供いたします。セットバック!

 

ポイント⑥

自治体のハザードマップを確認しましょう。ここ大事です!

→最近の雨風、洪水災害に合わないようハザードマップで確認ください!

 

ポイント⑦

国土地理院の活断層マップを確認しましょう。ここ大事です!

→地震にたいして、活断層が近くにあるのか確認いたしましょう!

国土地理院https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/08_kinki.html

 

ポイント⑧

相場よりも安い物件は、事故物件サイトやご近所から情報を得ましょう。

→ご近所に聞き込みをすれば、この手の話はすぐ教えてくれます。

事故物件サイトhttp://www.oshimaland.co.jp/

気つけてくださいねー。

 

上記の事を気にして、土地探しがんばってくださいねー。

不動産業者選びはこちらで→https://ameblo.jp/r2mokken/entry-12583315128.html

では。