映画【母と暮せば】 (2018.3.6TUE)
ちょっとネタバレ(?)ありです。
年明け早々ズシリと来るもん観ちゃったな…
という作品。
上子がニノの映画を観たことがないと言うから、
「映画のニノはええで~!
かあちゃんも観たかったやつあるからDVD借りてみる?」
と、2人でまだ冬休みも明けぬ頃に観たのでした。
舞台は長崎。
原爆で犠牲になった息子が亡霊となって出て来るー
という点で『ファンタジー』扱いされることもあるらしいけど
爆音と爆風、そして光でのみ表現した原爆。
(詳細に表現すべきか監督は悩んだそうですね)
そして、戦争は終わっている日常風景の中で、
人が人らしさを無くしたようなふとしたセリフが
視覚として訴える惨状でなく、
感覚で訴えて来る恐怖として静かに静かに襲って来る。
全く同じセリフを主人公である母が発した時には、
『それでこそ親だ。そんな気持ちになるのはしょうがない。』
と別の感情を抱いてる自分がいた。
こうして人間の狂気は生まれるのだろうかと考えさせられる。
本当に静かな映画なのに、だからこそ、
狙ってなくてもその中に少しでも
人間の狂気が垣間見えた時が恐ろしくてしょうがない。
・・・年明け早々この作品。
そしてその前・年末にまずものすごい映画を観てしまっているし。
その映画のことはまた別のお話。
