長くコーチとして活躍するこのお方
日本ハム→中日 早川 和夫 さんです!
ながーく、ドラゴンズのコーチとしてチームを支えるコーチの早川さん。
そんな早川さんは、栃木商業高校時代は甲子園出場はなく、大学は国士舘大学へ進学。
その後、社会人チームの三菱重工横浜へ入社し、他チームの補強選手として都市対抗野球へ出場しました。
1984年ドラフト3位で、日本ハムファイターズに指名され、入団。
即戦力として期待され、入団1年目には24試合に出場。安打も5本を記録しました。
1987年にも64試合に出場し、翌1988年も開幕スタメンメンバーに起用されるものの、打撃が振るわず・・・。
五十嵐信一選手にポジションを奪われ、44試合に留まります。
そして、1軍の出場機会が遠のき・・・
1990年 田中幸雄 投手と共に、藤王康晴 選手・小松崎善久 選手との2対2のトレードで、中日ドラゴンズへ移籍しました。
移籍初年度は、スタメンで3試合に出場。それ以降は代打業に。
出場機会は限られ・・・
1993年に現役を引退します。
引退後は、解説者を勤めたのちに、1997年から2000年まで、ドラゴンズのコーチとしてチーム復帰。
そして、監督が落合博満 氏になった際、ノックの腕を磨き、巧みなノックで守り勝つ野球へと貢献しました。
落合監督から、
「8年間で監督の考えを理解し、1番成長したコーチは、早川。」
と言われるほどの、努力家コーチです!