走る将軍といえば…
ロッテ 西村 徳文 さんです!
中学校時代に走り幅跳びを6m以上跳んだという伝説を残しています。
1976年 夏の甲子園に1番セカンドで出場。初戦で敗退。その後、日本国有鉄道(JR九州)に入社し、鹿児島鉄道管理局野球部でプレーしていました。
1981年 ドラフト5位でロッテオリオンズへ入団します。
入団2年目からスイッチヒッターに転向し、猛練習。この年、プロ入り初ヒット・初ホームランを記録し、95試合に出場。
1985年には、ゴールデングラブ賞。1986年~89年には、4年連続盗塁王を獲得します。
上のカードは、初めて盗塁王を記録した1986年の記念カルビーカード。
1987年から、背番号は「32」→「3」に。1989年からは選手会長に就任し、外野へ転向もしました。
1990年には、スイッチヒッター初の首位打者と、ゴールデングラブ賞を受賞。
セカンドとして、センターとして内外野両方でゴールデングラブを受賞した数少ない選手です。
本拠地が川崎から千葉へ。
チーム名がオリオンズからマリーンズに代ってからも西村さんは、主力選手として活躍。
長きに渡り、ロッテのリードオフマンとして活躍しました。
そして、1996年
前年に活躍した、諸積 兼司選手にポジションを明け渡し、34試合に留まります。
翌年、選手登録だったものの、二軍選手の指導に注力し、現役を引退します。
引退後も、ロッテのコーチ、監督として携わり、2010年には監督として、日本一に導きました。
2012年に退団。選手からの合計で31年間ロッテに在籍されました。
そして、2016年度からオリックスバファローズのコーチとして招聘されました。
走る将軍、第二章の始まりです!