横浜→メジャー→楽天 斎藤 隆さん | プロ野球カードとサイン

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アメンバー限定記事は主に球場でサインを貰う(インパーソン)際に更新しています。

80年代〜90年代のOB選手を中心です。

引退を表明されました。



横浜 → メジャー → 楽天 斎藤 隆 さんです!


東北高校在学時には、3年次に一塁手として甲子園へ出場。東北福祉大学に進学後も野手だったものの、


2年次に遊びで投球練習をしていたところを監督が注目し、投手へ転向。日米野球選抜に選ばれる程の実力を付けました。


1991年 横浜大洋ホエールズに、ドラフト1位指名で入団。


2年目の1993年 先発ローテーションに入り、23試合先発登板をし、8勝12敗。新人王は伊藤 智仁投手に取られ、受賞できませんでした。


2000年まで先発の軸として活躍していたものの、大学の先輩で、大魔神と呼ばれた 佐々木 主浩投手がメジャーへ行った後、ストッパー不在となり、転向。


2年連続、20セーブ以上を記録。


2003年以降、再び先発へ転向したものの不調を極め、2005年にメジャーへ挑戦。


ロサンゼルス・ドジャース (2006 - 2008)→ボストン・レッドソックス(2009)→アトランタ・ブレーブス(2010)→ミルウォーキー・ブルワーズ(2011)→アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2012)


と渡り歩き、中継ぎ・ストッパーとして活躍しました。



そして、2013年



8年ぶりに日本球界に復帰します。


2014年には、44歳4ヶ月でセーブを記録し、ロッテ 小宮山 悟投手が樹立していた、日本プロ野球最年長セーブ記録を更新。


更に、他の試合で勝利投手にもなり、右投手最年長勝利記録を記録しました。


2015年は、4月15日の登板以降、長く2軍暮らしが続いている様子・・・。


そして、8月16日。


今季限りでの引退を表明されました。


日米で、24年の現役生活。 今年は2試合の登板でした。


将来の監督候補と言われている存在。今後も動向に注目です。


斎藤 隆さんは、メジャー前後でサインが変更していたようです。メジャー帰りの選手の多くは、筆記体に変更されていますね。


みずしな孝之著の「ササキ様に願いを」に出ていた選手も、現役は谷繁選手のみになるのでしょうか。


2015/08/17追記