中西捕手から始まった、古田捕手に隠れてしまったシリーズ第二弾 の選手はこちら
ヤクルト 鮫島 秀旗 さんです！
１９９１年に、日生学園第二高校からドラフト６位でヤクルトスワローズに入団します。
この高校、ダウンタウンの浜田 雅功さんの出身高校で、全寮制のかなーり厳しい高校です。
同年、古田捕手は１２８試合に出場。若くして２度目のゴールデングラブ賞を獲得するなど、ノリに乗っていた時期です。
その中で鮫島さんは１９９５年にイースタンリーグで１０本塁打を放つものの、１軍では中々活躍の舞台が与えられません。
初出場は１９９６年。 これも古田捕手の代わりで８回からリリーフキャッチャーでした。この年に２試合出場し、打席は２度１三振。
それから３年後の１９９９年に再び１軍５試合に出場、２００１年に１試合出場するのみに留まり、２００４年に引退。
現役１３年間で、一軍出場は８試合 二軍出場は６１０試合と、「戸田の帝王」を極められました笑
鮫島さんは現在、ヤクルトのブルペンキャッチャーとして活躍されています。２０１４年シーズンは２軍担当ということで、鮫島さんのホームグラウンドで、若手投手の投球を受けてらっしゃいました。
実は、鮫島さんが現役１３年で、カード化されたのはサインを頂いたカードが収録されている、BBM２００４ ヤクルトスワローズ このシリーズのみなんです。
１９９４年からの選手は、ルーキーカードが必ず出ているのですが、鮫島さんが入団した翌年の１９９２BBMはドラフト３位までカード化だったため、６位の鮫島さんは除外に・・・
その後の「BBMヤクルトの捕手ラインナップ（ルーキー以外）」を調べてみても、
１９９３年 古田 八重樫 中西
１９９４年 古田 中西
１９９５年 古田 野口 青柳 中西
１９９６年 古田 野口 青柳
１９９７年 古田 青柳 野口
１９９８年 古田 野口 青柳 カツノリ
１９９９年 古田 小野
２０００年 古田 青柳
２００１年 古田 青柳
２００２年 古田 小野
２００３年 古田 米野
２００４年 古田 小野
１軍での活躍がないと、中々カード化には至らなかったようです。
いよいよヤクルト単体のBBMカードが２００４年に発売。全選手カード化だったため、めでたく鮫島さんもカード化されました！
そして、その年で鮫島さんは引退。 これが最初で最後のカードになってしまいました。
現役１３年での貴重な１枚です。
そんなカードに今年、戸田球場でサインを頂けました。これからも裏方としてヤクルトを支えてください！