会うは別れの始まりを信じない -3ページ目

会うは別れの始まりを信じない

人生で出会えずに終わるかもしれない人との出逢いは見果てぬ夢。メンタルを病んでいる孤独な中年の日々の記録。

午前中の面接のみならず、午後から外出出来ない元嫁のために、管轄の保健所と福祉事務所を訪れる。
必要な書類を受け取り、説明も受け、その足で元嫁のアパートに行く。
しばらく話をしているうちに、買い物をして昼飯を作ってくれる異性の存在を知る。
どうやら、その人奥さんが入院中らしい。
それを聞いて、なんとも言えない徒労感を覚えた。
唖然呆然である。
離婚したことへの罪悪感もなくなった。
いま自宅に戻りホッとしている。
余命の限り、同居している彼女を愛し続けようと思った。
明日は午前は就職の面接で、午後は困窮している先妻のために行政の窓口を訪ねる予定。
そのため、眠剤まで使い早めに眠った。
しかし、真夜中にパッチリと目が覚めてしまった。
こんなこと、かなり久しぶりだ。
大抵は朝まで、といっても午前5時とか6時頃なんだけど、眠剤使うとずっと眠れる。
自覚できないストレスに晒されているのだろうか。
気をつけないと、こちらまで電池切れになり、活動停止になってしまう。
でも、どうやったらそれを避けられるのか、今の私には解らない。
ヘルプ・ミィである。

メンタルを患って外出すらままならないとのこと。
もちろん、仕事もできない状況。
独り暮らしで、誰にも会いたくなく部屋に隠っている状態。
生活は困窮している。
私自身も同居している彼女のお陰で経済的に成り立って生活している。
だから元嫁への金銭的な援助は無理がある。
それでも、とりあえず彼女の許しを得て、元嫁を見舞った。
訪ねてみると電灯も点けない薄暗い部屋に一人いた。
クレジット会社の何件から借入があり、かなり厳しい状況だった。
メンタルを患っている彼女には、解決法を考えること自体が困難である。
とりあえず、行政に相談しなくてはと思い、元嫁に提案した。
これから先、なんとか生活の見通しがつくまでは、私が代理で色々な手続きをしなければならないだろう。
1日でも早く解決させて、同居人の彼女も安心させてあげたい。