昨日も、中学生のボーイズリーグの子供達のトレーニング風景を見学していた。
股関節の柔軟性を高める練習、体重移動の練習、サイドへのジャンプの練習。
メニューを見ていると、なかなかいい練習をしているなと感じていました。
しかし、殆どの選手が、お尻をしっかり使っていない。膝を主に動いている。
これでは、安定感も、力強さも、体重移動もできない。
また、オスグッドなど、膝の痛みに悩ませれても仕方ないなと。
指導していた、若いコーチもそこまで理解していなかったようで、使い方や意識の仕方、注意点などを少し説明させてもらった。
言葉で言うのは、簡単なのだか。
これを実際子供達に理解させ、本当の身体の使い方を習得させるには、いろいろな練習メニューを駆使して、体感させるしかない。
これを若いコーチにいろいろケースによって、工夫し、子供達を指導させるのは、ちょっと難しいのだが。
私も歳を重ねてやっと、指導の引き出しが増えたのだから。
野球教室を開いて、指導者の方や熱心な保護者の方が、私にいろんな質問を投げかけてくる。
私なりに答えさせていただくのですが。
「そんなの、どこの本に載ってるんですか?」
「どこの動画見たら載ってますか?」
と、質問される。
「いやいや、どこにも載ってません。
これは、私の経験から、考えて作ったものなので、誰も知りませんし、こんな事言いません。」と(笑)
有難い事に、私は、今までの私のスポーツ実践の経験と、幼稚園児から、108歳の高齢者へのリハビリ、身体障害、知的障害の方への運動指導、糖尿病患者への運動指導。
そして様々な種目の小学生から、プロを含むトップアスリートのリハビリ、運動指導を経験させていただいたからこその、動きの見方、感覚、ヒラメキ、気づきがあるのであって、簡単に説明したりできるようなものではないのです。
私は、いつも思う事があります。
よくテレビのゴルフ番組で、素人の方が、ゴルフのスイングで悩んでいる。
「スライスが治らない」
「ドライバーが曲がってしまう」
など、様々。
そこで、プロは、たった一回のアドバイスで、見事に治してしまう。
もちろん、ゴルフと野球など、他のスポーツとは違うのですが。
私もやはり一回から、数回で、フォームの修正をしたり、気づかせてあげる指導を心がけています。
そのためにはやはり、引き出しがたくさんないといけないんですが。
今日のテーマでもある、下半身の使い方についても、もっともっと、誰も言ってないようなヒントの出し方やメニューの工夫で、少しでも早く、理解してもらえるように、考えていきたいと思っています。
動きって本当に難しい。
だからこそ、面白いのですが。
