2024年7月に香川県三豊市にある「粟島」に行きました。
・粟島
城山・阿島山・柴谷山の3つの大きな島と、中央部の小高いところ、東側の尾元という小さい島の合計5つの島が、潮の流れによって陸続きとなってできた島。
明治30年に設立された日本最古の海員養成学校がありました。
江戸時代には海運業が栄え、特に文政年間のころには隆盛を極めたといわれています。
夏季には夜の海に幻想的な輝きをもたらす「海ほたる」を鑑賞することができます。
まずは船に乗るために須田港に向かいます。
JR詫間駅方面から県道231号線を西に向かいます。
三豊市立詫間中学校を左に曲がり、「須田東」の交差点を右に曲がります。
あとはまっすぐ進みます。
奥に行くと、駐車場があります。4つほどあるみたいです。
みなとのロープハウス。いちようこちらもアート作品です。
須田港の待合室です。こここで乗船券を買います。
・粟島汽船
須田→粟島→上新田→志々島→宮の下を渡す旅客船。
・旅客運賃(片道):大人330円、小人170円(小学生以下)
小学生未満は大人同伴者1名につき1名無料
・時刻表 上り(須田→粟島)
6:20、7:25、9:10、10:50、12:40、15:10、18:00、19:05
・時刻表 下り(粟島→須田)
6:45、7:50、9:35、11:15、14:30、17:15、18:25、19:30
一万円札、五千円札は使えません。
往復券もないので、行きと帰りで、その都度購入してください。
中はこんな感じ。トイレも男女別にあります。
外には自販機もあります。
出航15分ぐらい前から乗ることができます。
今回は10時50分の便に乗ります。
行きも帰りもちょうど席が埋まるくらいの人数でした。
いよいよ出航です。
さっそく粟島が見えてきました。
15分ぐらいで到着します。
今回は1泊2日の日程でいきます。
まずは荷物をホテルに預けます。
郵便局のある方へ向かいます。あとは海沿いを進むだけです。
大きな魚が目に見えるくらいに近いです。
けっこういました。
レンタルサイクル(1回500円)
セルフで借りていきます。
係りの人に電話すれば1000円で電動アシスト自転車を借りられるみたいです。
子供用の自転車もあります。
料金は看板娘の「大口しま子」の口の中に入れますw
端まで行くつもりの方はあったほうがいいかと。
ビール、アイスクリームの看板が見えます。
なかなかレトロな世界です。
島の唯一の売店、武内商店です。
色んなものが売られています。まさにコンビニです。
ここがル・ポール粟島です。
グリーンスローモビリティというシャトルバスみたいな乗り物です。
島内の決まったルート走っています。
タイミングが合えば利用するのもいいかと思います。(有料)
ホテルではテイクアウトや館内でランチもいただくことができます。
ル・ポール粟島の詳しい内容はこちらからどうぞ。
ル・ポール粟島でウミホタルを見よう!!-香川,四国,ホテル,アクセス,食事,部屋- 2024年夏
ちなみにこの前にポケモンのマンホールがあります。
すぐとなりに粟島海洋記念館(登録有形文化財)があるのですが、現在改修工事中で入れません。
海沿いを歩いているとこんな看板が出てきます。
行ってみたかった「あわろは食堂」です。
11時半ぐらいに行ったのですが、満席だったのですが13時は空いているみたいだったので、その場で予約させてもらいました。
皆さんはぜひ、予約していってください。確実です。
時間がくるまで周辺を散策します。
島カフェ 牧野。
芸術祭の時だけ開いているみたいなことをどこかで書いてました。
毘沙門天神社
一之宮神社
亀戎神社
基本的にはこちらの海沿いはビーチに降りることができません。
ビーチに行きたい時は、島の北側にある西浜に行くのがおすすめです。
今回は時間がなかったので行けませんでした。
あと、この海沿いは日陰になるようなところがなく、夏は特に厳しいです。
かなり暑いので、水分補給や熱中症対策をしてきてください。
あわろは食堂の近くの脇道に入ります。
滝宮神社があります。
神社の横に脇道があります。こちらを進んでいきます。
梵音寺
さらに奥に階段があります。
上ると、タブの木という大きな木があります。
香川県の保存木です。
再び海辺まで戻って来て、少し歩くと何やらオブジェがあります。
こちらもアート作品「ツクモガミ」
そして13時が来たので再びあわろは食堂へ。
・営業時間:毎年5月頃~10月末まで
11:00~17:00頃、18:00~21:00(要予約)
・定休日:月~木(祝日の場合は営業)
自家製ジンジャーエール 爽やかタイプ。
650円(ランチセット500円)
暑かったので最高にうまい!!
あわろは御前 2750円
これが食べたかったw
漁師でもあるオーナーが愛情たっぷりに育てた真鯛や、タコ壺漁で獲れた粟島産ダコなど、これ以上ないほどの新鮮な食材を使っているそうです。
めちゃくちゃうまかったw
混雑時は料理の提供が遅くなるので、時間に余裕を持ってお越しください。
6,7周年記念の缶バッチが無料でもらえました。
今だけだと思います。
ドレッシングなんかも売っていました。
お腹も満たされたので、再び散策です。
先ほどのル・ポール粟島まで戻ってきました。
海とは反対方向に進んでいきます。
さらに先に進めば城山の登山口があるみたいです。
最初は行く予定でしたが、あまりに暑かったのでやめました。
こちらの看板の奥の狭い通路を進んでいきます。
漂流郵便局です。
届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせて預かっています。
過去/ 現在/ 未来 / もの/ こと/ ひと 何宛でも受け付けます。
開局日時:毎週土曜日13:00~16:00
協力金:300円
※「漂流郵便局」はアート作品であり、日本郵便との関連はありません。
土曜日だけ、しかも13時からなので、行きたい方は注意してください。
奥の帽子をかぶった方が局長さん。
こちらでハガキを出すことができます。
オリジナルのはがきも売っています。3枚入り100円。
色んな方の、色んな方に宛てた手紙がここに集まってきます。
そして自由に読むことができます。
漂流郵便局に行く途中に「粟島芸術家村」があります。
色んなアーティストの方の作品がおいてあります。
こちらも毎週土曜日の13時~16時です。
元は学校だったものです。
こちらの校舎に入っていきます。
外にもあるみたいなのですが、入っていいのかわからなかったので、入りませんでした。
ここで散策は終了して、ホテルに戻ります。
15時すぎにチェックインしました。
ワンちゃんも泊まれるコテージタイプのキャビンもあります。
次の日、朝食を食べてチェックアウトまで少し散策をします。
まずはフミヤベンチ。
藤井フミヤさんが座ったベンチです。
となりの畑にはブイのアートがたくさんあります。
島の東側にも「ぶいぶいがーでん」という場所があります。
ブイアートがたくさんあるみたいなので、興味のある方はいってみてください。
結構遠いですw
粟島診療所の前の道を奥に進むと、鳥居が見えてきます。
粟島神社です。
裏側も周れます。本殿もある立派な神社です。
再び診療所の前に戻り、今度は下っていきます。
謎の黄色の看板。
ここを曲がって進んでいきます。
迷路です。
暑くなければやりたいのですがw
天空のブランコです。
景色もばっちりです。
中央に見えるのが城山です。
あそこからの眺めは絶景だそうです。またリベンジしたいです。
港の前に出てきます。
ここでホテルに戻りチェックアウトします。
あまりに暑いので散策が厳しいですね。
9時35分の便で帰ります。
待合所にはトレイもあります。
少し離れた場所に自販機もありました。
全部はまわれませんでしたが、夏の散策は熱中症にお気を付けください。
もう少し涼しくなってからガッツリ散策したいですね。
でも天気も良くて最高に癒されました。
島巡り楽しいww