2022年8月に香川県高松市にある「屋島」に行きました。

 

今回は屋島を散策します。

 

高松市北東部に位置する屋島は、昭和9年に瀬戸内海国立公園並びに国の史跡及び天然記念物に指定されました。

「メサ」と呼ばれる、水平な硬岩層におおわれ、周囲の一部を急崖で囲まれたテーブル状の高地で、大きな屋根のように見えるので屋島と呼ばれています。

一番高いところは約300m、南北に約5km、東西に約2kmあり、山登りやハイキング、野鳥や植物などの観察ができます。

屋嶋城跡や屋島寺、展望台や水族館もあるほか、その周辺には、源平合戦の史跡が多く点在する牟礼や「世界の中心で、愛をさけぶ」の映画ロケ地となった庵治など、魅力あふれるスポットが満載です。
また、山上からは、瀬戸内の多島美や高松市街地、讃岐山脈などを一望でき、その夕景・夜景は、「日本の夕陽百選」や「夜景100選」、「日本百名月」に選ばれています。

 

 

 

国道11号線の「高松町」の交差点を北に曲がっていきます。

 

そのまま進むと屋島スカイウェイに入るので、あとは道なりにまっすぐ進みます。

途中に展望所やミステリー坂などあるので、動画を参考に。

 

・屋島山上観光駐車場

営業時間 6時30分~22時
※12月31日:6時30分~24時、 1月1日:0時~22時

料金 普通自動車300円
   二輪車200円
   バス1,200円

 

広いのですが、夏休みの週末だったので、ほぼ満車状態です。(11時ごろ)

 

 

 

 

 

ここから行けば屋島寺に行けます。

その様子はまた次回です。

 

 

 

今回は反時計回りに進んでいきます。

 

 

道はきちんと整備されていて歩きやすいです。

 

 

展望できる場所があります。

 

 

 

右側には岡山県がギリギリ見えます。

 

 

左側は高松市街です。

 

 

正面は女木島です。瀬戸大橋もあるみたいですが、あまり見えませんね。

 

 

 

こちらは「屋島の宿 桃太郎」

ペットと一緒に宿泊することもできる、一日限定3組までの料理旅館。

自慢のメニューは、讃岐の郷土料理の豪快さと京料理の繊細さを合わせた渾身作で、瀬戸内の新鮮な魚介類を焙烙で塩蒸し焼きにした「源平焼き」などが登場します。

全室畳敷きの客室からは瀬戸内の素晴らしい眺望も!

 

 

 

 

 

 

 

横には茶屋もあり、食事がいただけます。

 

 

ここから数分歩いた先に新屋島水族館があります。

詳細はこちらの記事からどうぞ。

【香川】標高290mにある、新屋島水族館に行く-アクセス,駐車場,夏休み,四国-

 

 

少し進むと、「ホテル望海荘」があります。

屋島山上からの煌めく夜景を、一生の思い出に。

客室からは、多島美とあわせて波穏やかで陽光きらめく瀬戸内海が一望できます。

その景観は、朝・昼・夕・夜と刻々と変わる表情を見せ、目と心を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

このあたりにかつて屋島城があったみたいです。

 

 

展望スポット「獅子の霊厳」

 

展望台の下に、海に向かって吠えているような獅子そっくりの岩があることから、その名が付けられました。

一見、せんべいのような小さい皿状の土器を投げて開運や厄除けを祈願する「かわらけ投げ」も、こちらから楽しめます。

 

 

 

 

 

その隣に「れいがん茶屋」があります。

 

"獅子の霊巌"展望台に隣接しており、瀬戸内海と高松市街を一望できる絶景を満喫しながら喫茶(抹茶お菓子付他)お食事が楽しめます。店内には、讃岐名物や特産品等を多数取り揃えています。
また、源平古戦場、屋島寺の無料案内もおこなっています。

 

 

 

 

 

 

その向かいになにやら変わった形の建物があります。

「高松市屋島山上交流拠点施設 やしまーる」です。

 

 

 

 

 

人々が集まり、くつろぎ、自然や歴史、観光など、屋島の魅力を余すことなく知ることができる、文化観光地「屋島」における来訪者の拠点となるとともに、観光的な側面と文化的な側面を合わせ持つ「屋島」の情報発信拠点となる施設です。

 

営業時間 9:00~17:00(金・土・祝前日は9:00~21:00)
定休日 火曜日(休祝日の場合は、翌平日)
入館料 無料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何があるか、と聞かれたら正直何もないのです。

カフェもいちようあります。

まったり休憩する場所としてはいいかもしれません。

 

 

さらに進むとお土産屋が数軒並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋島寺の前を通り、駐車場の近くまで戻って行きます。

 

血の池(瑠璃宝の池)があります。

なかなか恐ろしい名前です。

 

弘法大師が屋島寺伽藍を南嶺に移す際、「遍照金剛、三密行所、当都率天、内院管門」とお経を書き、宝珠とともに納めて池にした、との伝説が残るスポット。

竜神が宝珠を奪いに来るという言い伝えもあります。

源平合戦のとき、檀ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため、「血の池」と呼ばれるようになりました

 

 

夏はご覧の通り、池の水が見えないほど生い茂っているので、秋がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでだいたい一周しました。

山の下の方の、屋島スカイウェイの入口あたりにも見どころがあります。

そのあたりから登山道になっているので、歩いて屋島寺まで行けます。

 

また機会があればそのあたりも散策してみたいですね。

 

 

夏はかなり熱いでの気を付けて散策してください。