2024年6月に京都府京都市にある「善峯寺」に行きました。

 

善峯寺

1029年(長元2)源算上人が創建。西国三十三ヵ所第20番札所で、西山の名刹。
境内にある遊龍の松(天然記念物)は、高さ2メートル余だが、横へ37メートル以上も幹を伸ばし、龍の姿に似ている。
また、境内は3万坪で四季折々の花にめぐまれ幽玄の観音浄土である。
春は桜、夏はあじさい、秋は秋明菊。11月からの紅葉が特に美しい。
境内からの眺望は京都随一で、開山堂・釈迦堂・薬師堂からは京都市内を望むことができる。

入山時間 土日祝日8:00・平日8:30 ~ 17:00(16:45受付終了)
入山料(拝観料)大人500円、高校生300円、小・中学生    200円


 

僕は長岡京ICから来たので、県道10号線を北上し、県道208号線に乗り換えます。

あとはそのまま西に向かうだけです。

 

駐車場は前払いでゲート式になっています。

しかも500円、良心的。最近行った駐車料金が高くてww

 

1階と2階に分かれています。

朝は8時半ぐらいに着いたけど、ガラガラでした。

写真は10時ぐらいに帰る時のものです、そこそこいっぱいだけど、停めれます。

 

 

 

 

これは東門。

 

 

 

となりの階段を上っていきます。

 

 

 

すると目の前にでっかい山門が。

こちらで入山料を払います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観音堂(本堂)があります。

 

 

 

手水舎にアジサイが彩ります。

 

 

 

 

本堂は自由に入ることができます。

 

 

大師像と大師堂。

 

 

 

 

ここから回遊式巡拝コースになります。

 

 

すでに紫陽花がさいています。

木々の青々とした感じが、歩いていて気持ちいいです。

 

 

鐘楼(つりがね堂)

鐘を撞くことができます。

 

 

 

 

ここからの景色は絶景です。おすすめ!

 

 

 

護摩堂。

 

 

階段を上っていきます。

 

 

多宝塔。国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

すぐとなりには経堂があります。

祈願成就の絵馬奉納所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出た場所に囲うように松が生えていますが、こちらが天然記念物「遊龍の松」です。

五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されています。

主幹が地を這うように伸びる巨大な松は、臥龍の遊ぶ様に見えることから、安政4年(1857)、花山前右大臣家厚公により〝遊龍〟と命名されました。

善峯寺で特に有名なこの松は“日本一の松”と人口に膾炙されています。

平成6年に松くい虫の被害により、全長50mほどの松が15m余り切断され、現在は全長37mとなっています。

 

 

 

 

 

 

こうやってみるとめちゃくちゃ長いです。

 

 

 

 

こちらにも紫陽花が咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

開山堂。

 

 

白山 桜あじさい苑。

 

 

幸福地蔵。

 

 

自分以外の幸せを願いましょう。

 

 

 

 

ここがあじさい苑です。

上から見てもたくさん咲いているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中にはハートの形をした紫陽花があるらしいです。

全然見つからなかったので、これがハート型ということにしときますw

 

 

白山名水。

洞穴のような場所に水が流れています。

 

 

 

 

坂の一番下は行き止まりです。

ここは人が少ないので、ゆっくりみれます。

斜面にたくさん咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は一番上まで上っていきます。

 

白山社。

下からずっと鳥居が見えていて気になってました。

 

 

 

 

北門です。

普段は無人みたいです。

この先に進むと、本山三鈷寺というお寺に行けます。

インターホンがあるみたいで、いちよう再入山もできるみたいです。

詳しくはわかりません。

 

 

さらに上っていきます。

 

 

 

釈迦堂。

平成7年1月、阪神淡路大震災で1台のバスが被災し、阪神高速高架で車両の前輪が落ちながらも、バスは宙吊りの状態で止まり奇跡的に乗客の方は助かりました。

その運転手さんがこちらの釈迦如来のお守りを奉持していたことから、入試合格や交通安全など「おちないお守り」として評判になりました。

これまでの「当病悉除」と別願にあたる「息災安穏」のご利益を仰ぐ方々が多く、またバス運転手さんの奇跡に伴い、現在はお守りを「当病悉除」と「息災安穏」の2種に願意を分けて授与しています。

 

 

 

こちらも堂内に入ることができます。

 

 

 

大きなしだれ桜があります。

 

 

さらに進んでいきます。

 

 

稲荷社。

 

 

 

 

真っ赤なもみじ。

かえで?

 

 

けいしょう殿。

東屋みたいになっています。

 

 

長い階段をのぼります。

 

 

奥の院 薬師堂。

 

 

 

境内で一番高いところかな。

こちらも絶景です。

 

 

 

建物の裏側を進んでいくと、池のある庭園があります。

 

 

 

 

 

森の中へと歩いていきます。

 

 

聖観音菩薩。

 

 

 

 

御陵。

青蓮院親王御陵(宮内庁管轄)と功績ある祖師の御墓。

 

 

 

 

 

 

 

ここから下山していきます。

 

 

 

青蓮の滝。

足場は悪いですが、触れる位置まで近づけます。

 

 

 

 

 

 

 

阿弥陀堂。

撮影時は補修工事を行っていました。

 

 

下まで降りると、先ほどの遊龍の松の場所まで戻ってきます。

 

 

 

このあたりもたくさん咲いています。

 

 

経堂の裏に階段があります。

 

 

 

門の先には宝篋印塔、桂昌院廟があります。

 

 

 

鎮守社。

十三仏堂・弁財天堂・毘沙門堂・護法堂の四社があり、全て元禄5年(1692)建立です。

 

 

 

 

 

本堂の向かいにある休憩処です。

 

 

 

 

 

以上が善峯寺です。

 

たくさんの人は来ていましたが、混雑しているって感じはあまりなかったです。

紫陽花もゆっくりみれたし、境内も広いので全然気にならなかったです。

紅葉の時もきれいらしいので、行ってみたいですね。

普通にお寺だけでも見る価値はあると思うので、ぜひ行ってみてください。