2024年2月に岡山県笠岡市にある「六島(むしま)」に行きました。

 

笠岡諸島最南端の島であるとともに、岡山県の最南端でもあります。
航路の安全を守るため、六島には岡山県で最初に灯台が設置されました。

その灯台の周辺をはじめ島内のあちこちに、島民の方々が耕作放棄地の活用も目指して植えた水仙が、1月から2月にかけて可憐な花を咲かせます。

六島は港からのアクセスの良さに定評があり、徒歩での移動が苦手な方にも比較的楽にその風景を堪能することが出来ます。

島の方々が創った水仙の群生と、瀬戸内海の重要航路を守る灯台とが織りなす風景は、毎年多くの旅行客を島に呼ぶ存在となっています。

面積0.92㎢、周囲4.6km、標高(大石山)185m

 

水仙が見ごろだということで行ってみました。

 

笠岡港の住吉乗り場というところから船がでています。

JR笠岡駅から徒歩でも行くことができます。

 

 

駐車場は笠岡市の観光駐車場があります。(夏季のみ有料)

こちらは第1駐車場。

 

 

 

道路の反対側には笠岡シーサイドモールがあります。

 

 

となりに第2駐車場があります。

奥にも第3駐車場があるみたいです。

 

 

乗り場の近くにも駐車場があるのですが、こちらは有料です。

 

 

しまのこし住吉店というお土産屋さんがあります。

 

 

しばらく歩くと建物が見えてきます。

 

 

こちらが笠岡諸島交流センター「みなとこばなし」。

笠岡港住吉乗り場です。


住吉乗り場は「笠岡~佐柳本浦航路
(笠岡→神島→高島→白石島→北木島→真鍋島)」と
「笠岡~飛島~六島航路(笠岡→飛島→六島)」の定期旅客船が出航しています。
笠岡諸島への旅客船のターミナルだけでなく,多目的スペース(みなとこばなし)なども利用できます

・使用料
多目的スペース(みなとこばなし)1,000円/1時間
2Fギャラリー1,000円/1日
広場 2,000円/1日、10,000円/1日(物品販売をする場合)

 

 

笠岡諸島にはたくさんの島があるので、いろいろめぐってみるのもいいですね。

 

 

中に入ってまずは乗船券を買います。

 

こちらが時刻表。

六島は港が2ヵ所あり、値段は一緒です。

1便だけ、順番が変わります。

歩いて行ける距離なので特に気にしないでよいかと。

前浦が灯台に近いです。

 

笠岡     湛江     前浦
07:05    07:50    ←07:45
08:50    09:45    09:50
13:20    14:15    14:20
16:40    17:35    17:40

 

 

場所は島の名前を見て買います。

 

 

改札は出航の20分前からしか開きません。

 

 

島の飲食店の営業時間。

予約がいる場所もあるので注意です。

 

 

待合室です。

トイレもきれいで快適です。

 

 

 

2階はギャラリーです。トイレもあります。

 

 

出航時間が近づくと館内に放送してくれます。

今回は8時50分の便に乗ります。

 

 

船内の様子です。

テレビはありますが、頻繁に電波が届かなくなりますw

こちらは後部座席。

 

 

 

先頭座席は少し下がります。

 

 

カブトガニ博物館が見えます。

 

 

 

水仙の時季というだけあって、そこそこ人がいました。

席はすぐに埋まって立ちの人も数人いました。

 

こちらは外のデッキ。

本当はここで過ごそうと思ったのですが、イスがないです。

しかも結構波とかで揺れます。

何かにつかまってないと、こけそうです。

 

 

 

だいたい1時間ぐらいで着きます。

こちらは前浦港です。

 

 

 

 

 

島中にブイで作られた猫が置いてあります。

 

 

第一野良猫発見ですw

 

 

というわけで早速灯台に向かって行きましょう。

 

 

妙音院。

中には入ってないのでどうなっているかはわかりません。

 

 

 

 

 

海がめちゃくちゃきれいです。

釣りに来る人も多いとか。

 

 

 

ひじきです。

六島は天然ひじきでも有名です。

コリコリとした食感が良いです。すぐに品切れになってしまうそうです。

 

 

 

六島浜醸造所。

クラフトビールの醸造をしています。

軽食もいただけます。

こちらは後に立ち寄ったので、次回紹介します。

 

 

この周辺に野良猫がたくさんいます。

エサやりについて何も注意がなかったのですが、ルールがわからないので許可なくあげないようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

六島浜醸造所の写真の右端に狭い道があるのがわかりますか?

そこが灯台への道です。

 

 

 

梅が咲いていました。

 

 

 

道沿いは普通に民家なので、迷惑にならないようにそっと抜けていきます。

 

 

 

 

 

 

ここ抜けると水仙エリアです。

おそらく島で一番群生している場所かと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅の一緒に見ることができます。

 

 

 

 

 

桜の木もあるので春に来てもいいですね。

 

 

休憩スペースもありました。

 

 

猫さんも休憩中です。

 

 

 

 

 

社やお地蔵さまもところどころあります。

 

 

 

 

上のあたりには遊具で遊べる広場もありました。

 

 

上まで行くと分かれ道があります。

どっちに行ってもそんなに変わらないのですが、今回は左に進んでいきます。

 

 

 

 

何やらトンネルのような場所が。

このようなところが島に数か所あります。

トトロのトンネルと呼ばれる場所があるみたいです。

こういうの全体を言うのか、特定の場所のトンネルなのかはわかりません。

 

 

 

階段があるのでさおれが最後です。

 

 

灯台が見えました。

 

 

 

六島灯台。

この島のシンボルみたいな存在です。

 

 

 

 

 

 

 

ただ残念のは灯台の周辺は水仙が少なかったです。

がんばってこれぐらいしか写真とれませんでした。

 

 

ここからの眺めは最高です。

天気も良かったので、映えますね。

 

 

今回は上陸から灯台までです。

次回は他の場所も周っていきます。