2024年1月に佐賀県武雄市で開催されている「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 - ジーシー, 九州」に行きました。

 

 

サウナシュラン2019・2020・2021の三年連続で日本一のグランプリを獲得した、御船山楽園ホテル「らかんの湯」とチームラボのアート群による新しい体験。

御船山楽園ホテル「らかんの湯」の日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群のセットチケットを販売しています。

また、入浴なしで作品だけ見ることができるチケットもあります。

開催時期:常設
アート展 開催時間 11:00-22:00
・サウナ「らかんの湯」+アート展 セットチケット(予約制/定員制)4,400円
(中学生以下は利用不可)   
・アート展 チケット
中学生以上700円、小学生400円、未就学児無料
※公式チケットサイト及び現地で販売

 

 

今回はアート作品の観覧のみで行きます。

予約もしていません。

 

駐車場は御船山楽園の駐車場に停めます。

台数はそんなに多くないです。

 

 

 

その先の坂を上ると御船山楽園の正門があります。

そこにも数台停められます。

 

 

 

隣はレストランの駐車所なので、この辺りが良いかと。

茶屋の横に張り紙がありました。

正直、行ったらわかるだろうと思って来てみたら、どこに行けばいいか全然わかりませんw

 

 

どうやらホテルまで行く必要があるみたいです。

 

 

レストランのとなりの坂道から上っていきます。

この奥はホテル宿泊者の駐車場なので、歩いていきます。

 

 

 

御宿 竹林亭があります。

 

 

 

さらに上に行きます。

 

 

何やら石の通路があります。

 

 

やっと到着です。

案内がないので、正直ここで合ってるのかわかりませんでした。

 

行ったときはここに受付の人がいてくれたので、ここで料金を支払いました。

本来はこのまま中に入って右手にある受付で料金を払います。

また御船山楽園ホテルに宿泊される方もここでチェックインするそうです。

 

 

 

 

ちなみに、「御船山楽園ホテル」と「御宿 竹林亭」に宿泊の方はこちらのアート作品は無料でみることができるそうです。

機会があれば泊まってみたいですね。

 

 

宿泊者ではない人はこちらの紙のバンドをつけるみたいです。

 

 

 

早速入ってみると、いきなりあります。

呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク。

 

 

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃあるように見えますが、全面鏡張りになっています。

通り道があるようでないので、気を付けないとぶつかってしまいます。

 

 

 

 

 

人がランプの近くで立ち止まり、じっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、光はそのランプから最も近い2つのランプに伝播する。

伝播した光は、同じように音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し連続していきます。

2つに分かれた光は、それぞれ全てのランプを1度だけ通る1本の光の軌跡になるそうです。

 

また、ランプの色は季節によって変わり、今回は「雪と寒椿」2.13まで

 

 

 

反射してわかりにくいですが、「EN TEA HOUSE - 応灯楼」という喫茶があります。

お茶やスイーツをいただくことができます。

 

 

 

 

これだけでも十分満足ですが、次の作品へ。

 

階段の下に通路があります。

ここから暗くなるので足元に注意です。

 

「生命は生命の力で生きている II」

次々と色んな絵が表示されます。

 

 

 

 

「Light Sculpture of Flames」

床に座れるうようになっており、クッションが数個ありました。

暗くて周りがほとんど見えません。

他の人にぶつからないように。

 

 

 

 

この作品の後ろにあります。

「壊された外壁と庭」

本当に瓦礫です。さすがに板が貼られていますが、外につながっているようです。

 

 

 

ここまでがA会場のホテルエリア。

 

続いてB会場です。

ここからはホテル内を通って行きます。

 

ここで合ってるのかってwww

普通に部屋の前とかを通ります。

 

 

 

突き当りまでいくと、何やら黒いのれんが。

 

 

ここで合ってたみたいです。

 

 

 

中に入ると想像以上に廃墟でしたw

 

 

 

 

ここまで表現したのか、もともとこんなボロボロだったのかはわかりませんが、廃墟です。

 

すぐとなりは、あんなきれいなホテルなのに。

ここからはちょっと怖い感じです。

 

「廃墟の湯屋にあるメガリス」


作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。

あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。

全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。

今この瞬間は2度と見ることができない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつては使われていたであろう湯屋の痕跡があります。

まわりの瓦礫も本物で、朽ちたまま使用されています。

 

 

 

 

もう一ヵ所にいきます。

明かりがなかったら本当に肝試しです。

 

 

 

 

 

 

「廃墟の湯屋のフラワーズボミング」

 

散っていく花びらの軌跡によって、描かれた花自身も、新たな絵を描いていく。

花々は、人々が床の上や壁にふれてじっとしていると普段より多く生まれ、人々が花々の上を歩き回ったり、花々を触ったりすると、いっせいにゆっくりと散っていく。

 

ご覧の通り、水が溜まっている箇所があります。

柵もないので、落ちないように注意して観覧しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忘れ去られていた地下道の朽ち果てていく場に永遠に憑依する炎」とい作品もあるのですが、メンテナンス中で見れませんでした。

 

以上が、夜に観覧できるエリアになっています。

 

なかなか見ごたえのある作品ばかりですので、一度見てみてはいかがでしょうか。