2023年11月に大阪府箕面市に「勝尾寺」に行きました。

 

毎年11月の初旬になると勝尾寺や周辺の山々に紅葉シーズンが訪れます。

山門をくぐり眼前に広がる八万坪の境内は赤や黄色に彩られ、さながら一幅の絵画の様です。

また、観音池台地から多宝塔を見上げた風景など、勝尾寺には紅葉の絶景スポットが溢れています。

紅葉の見頃 2023年11月11日(土)~12月3日(日)

・特別ライトアップ
※ライトアップは土日祝のみですので、注意です。
期間 2023年11月11日(土)~12月3日(日)の土・日曜・祝日
時間 各日日没後~20:30(最終受付20:00)

 

 

ご想像の通り、土日祝は大変混雑します。

それを避けるために、シャトルバスが用意されています。

 

・勝尾寺もみじ狩りバスツアー
阪急箕面駅から渋滞ほぼゼロ、約30分で勝尾寺へ到着します。
※詳しくは公式HPを確認ください。


・運賃
大人・中学生 前売税込2,000円/当日税込2,495円(往復・入山料込み)
小学生    前売税込1,000円/当日税込1,495円(往復・入山料込み)

・運行ダイヤ
土・日・祝 (11月11日・12日・18日・19日・23日・25日・26日・12月2日・3日)
1時間毎に運行しています。
阪急箕面駅から 始発10:20→10:50 最終19:00→19:30
勝尾寺から   最終20:30→21:15

 

 

今回はマイカーで行きました。

交通規制があるので、注意しなければなりません。

 

 

県道4号線から北上するルートで進んでいきます。

公式HPに規制情報がありますので、そちらをご覧になってください。

 

着いたのは朝の8時です。

でもすでにたくさんの人がいました。

 

第1駐車場(屋外)・第2駐車場(屋内)

普通車    1時間まで:500円、以降30分毎:200円


こちらは第1駐車場です。

入口の目の前にあります。

 

 

 

すでに行列ができています。

 

 

 

並んだのは5分ぐらいでした。

 

 

勝尾寺

当山の六代座主行巡上人が清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」の寺号を
帝より賜わりました。

後に王の字を尾に控え、以来「勝尾寺」と号します。以後、源氏や足利氏、豊臣氏ら時代の覇者が戦勝祈願し、勝運信仰が広まりました。

現在でも試験・商売・就職・スポーツなど、あらゆる場面での「勝運」を祈る参拝者が後を絶たず、境内に奉納されたおびただしい数のダルマからもこのお寺の祈願力の効験が伺えます。


入山料 大人 高校生以上 500円、小・中学生 400円
    未就学児 100円、2歳以下 無料

 

 

境内図です。

 

 

チケットの裏にもかいてあります。

 

 

さっそく散策していきましょう。

 

入口と出口です。

お土産や喫茶があります。

 

 

お迎え地蔵さま。

 

 

山門は改装してました。

 

 

お清め橋。

清めの霧で厄を落としましょう。

 

 

弁天堂が霧に包まれて幻想的です。

池の周りに霧が出てる時があんまりなかった気がします。

タイミングでしょうか。

 

 

 

 

 

 

紅葉も鮮やかです。

こちらを左手に行くのが進路です。

車椅子やベビーカーなどを使用されてる方は、右側から行くことができます。

道がスロープになっていて、本堂まで行けます。

 

 

こちらの正面にあるのが「知恵の環」。

この知恵の環を歩くことで、湧き出る力や良い知恵を頂けるでしょう。
① 入口よりゆっくりと右回りに7周。中心点まで歩く。
② 中心点より逆周りに7周。入口に戻る。

 

 

 

 

いたる場所にダルマが置かれています。

数えられないくらいw

そんなところにまで?っていうところにもいるので、探してみるのも楽しいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段をのぼっていくと、多宝塔が見えます。

 

 

 

 

 

明治中興記念碑。

 

 

一願不動堂。

 

 

 

 

 

勝ちダルマ奉納棚。

有名なダルマの場所ですね。

昼前ぐらいから人がたくさん来ますので、早めに行かないと混雑してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手水鉢。

手と口を清めます。

 

 

 

 

 

厄ばらい三宝荒神社。

日本で最古の荒神さまです。

千三百年前、初代住職が瞑想中にこの仏を感得したのが始まりで「厄を祓う」「難を祓う」荒神さまとして、その威神力は絶大。

 

 

 

 

 

 

鎮守堂。

祭神としてこの土地を鎮め守る、諏訪明神、八幡神、蔵王権現が祀られています。

 

 

 

すぐとなりの開山堂。

約1300年前にこの地で草庵を構え修行をされた『善仲と善算』、勝尾寺の前身である弥勒寺を創建された『開成皇子』の木像がそれぞれ安置されています。

 

 

水掛け観音堂。

 

 

 

 

大師堂(四国八十八カ所お砂踏み)。

お堂の中央に弘法大師を祀り、お砂を踏む事で各霊場への参拝と同じ功徳が与えられるといわれています。

「南無大師遍照金剛」と唱えながらお砂を踏みしめて、ご加護を頂きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

本堂。

ご本尊十一面千手観世音菩薩さまが祀られています。

1300年の昔から絶えず念じ込まれ続けてきた本堂では1年365日お経が止むことはありません。

境内のいたるところにスピーカーがあり、お経が聞こえてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂の正面にある、授与所で勝ちダルマや御守りを購入することができます。

 

 

こちらで勝ちダルマの目入れを行います。

手順があるので、やられる方はこれにそって行ってください。

 

 

 

昼前になると、たくさんの人がダルマを買いに行きますので、行列ができます。

朝の早い時間がおすすめです。

 

 

 

授与所の裏側にある鐘つき堂。

あまり人が来ないのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

さらに奥にある燈籠のあたりも紅葉がきれいです。

 

 

 

総合受付所(納経所)。

勝運祈願、勝ちダルマ祈願、水子、先祖、ペット供養などの申込受付所です。納経やご朱印(西国三十三所、法然上人二十五霊場など)も受付けています。

ちなみにですが、御祈願されているお経も境内に聞こえます。(お名前とかも)

 

 

大きなクスノキ。

 

 

ここからの眺めもいいです。

 

 

 

 

 

 

不動堂。

 

 

分かれ道です。

左に進んでいきます。

右は最初の分岐を進めばここに着きます。

 

 

 

 

 

 

紅葉の坂道を抜けると、二階堂(法然上人第五番霊場)があります。

 

 

 

 

 

 

 

戻る途中に階段があるので、下っていきます。

 

 

 

多宝塔です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほど、下から見ていた時の広場です。

 

 

ここからの眺めが実は一番よかったりもします。

 

 

 

振り返るたびに色んな角度から多宝塔が見れます。

 

 

このあたりの紅葉もきれいなので、下りながら楽しめます。

 

 

 

 

 

 

下っていくと、さほどの広場にでます。

勝ちダルマ奉納棚の横に実はこんな場所があります。

誰も来なかったので、穴場ですw

 

 

 

 

 

 

 

広場で何やら準備をしています。

この場所で猿回しをやるそうです。

1日に何公演かやってるみたいですので、お時間ある方はぜひ。

 

 

 

動画はダメだそうですが、写真はOKです。

 

 

 

 

 

 

広場からさらにスロープを下っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

一番下まで降りると、弁天堂があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池にそって歩いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鯉のエサやり場。

※冬の間は冬眠のためエサやりはお休みしているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで一周しました。

細かいところは見れてないですが、主要ヵ所は周れたかと。

 

 

お土産を見ます。

 

 

 

 

 

 

 

外に出てみると、すごい行列です。

11時ぐらいです。

 

 

 

右折の入庫はできないので、はやりこの道から来るしかなさそうです。

 

 

 

何気に駐車場の紅葉がすごいですw

 

 

 

 

今回勝ったお土産はこちら。

 

 

 

 

 

 

混雑必須の場所ですので、朝早く来た方が間違いなしです。

交通機関を使ってきた方が確実かと。

乗車待ちがどれくらいかはわかりませんが、はやいに越したことはないと。

 

紅葉でなくても十分楽しめる場所なので、時期をずらすのも良いかと思います。

ちなみに3時間ほどいましたが、だいたい駐車料金1500円ぐらいです。

なかなかですw

 

ライトアップ見たかったのですが、夜までずっといるっていう作戦がこれではきついですね。

シャトルバスでもよいのですが、閉山ギリギリまでいたいので、帰りのバスに乗れなかったらどうしようとか思ってるw

 

というわけで、みなさんは計画的に混雑を覚悟するか、避けるかを事前に考えておきましょう。