びんちょうタン 4巻 | ぶっちゃけ☆ありえない 別室

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好きな野菜
ネギ、大根、白菜、ほうれんそう、たまねぎ (゚∀゚)/

好きな豆腐

年をまたいでびんちょうタン

4巻読んだよ
涙が邪魔して写真撮るのも大変だったょ












くぬぎタンからお手紙をもらいます。






でもびんちょうタンは漢字の読み書きが出来ません。





読み書きの勉強がしたくて
学校の授業をのぞき見してしまうびんちょうタン

やってきたチシャノキ先生に見つかって
怒られてしまいます。


でも









びんちょうタンが勉強したい気持ちを知って
図書室に連れてってあげます。
厳しいけれど優しいチシャノキ先生。

チシャノキ先生はびんちょうタンの居た孤児院出身というのが
4巻で明かされます。
チシャノキ先生が孤児院から旅立つ日に
びんちょうタンが孤児院にやってきました。。








3巻では買えずに本屋で立ち読みしかできなかった
漢字ドリル的な物が置いてありました。


お手紙もらったら 返事を書くものだと
返事を書くように勧めます。

余っていた便せんと鉛筆をくれます。。









家に帰って 鉛筆を仕舞おうと神棚的なトコに置いてある
小さな箱から小さかった頃 ばあちゃんが書いてくれた手紙を見つけます。。






手紙をくれたくぬぎタンとばあちゃんに
お手紙を書きました。







くぬぎタンはともかくばあちゃんには届くんでしょうか。。








小さい頃のびんちょうタン
ばあちゃんから字を教わります。

つまんないと言って壁に落書きしてしまいます。

この絵。。。。


アニメでこの絵に向かって
「行ってきます」
「ただいま」
と言う意味が判りました。。。






― はじまりの刻 ―





大きい木の下でひとりぼっちで居る
幼いびんちょうたん

そこに雨宿りにやってくるばあちゃん。








雨がやんだので立ち去ろうとするばあちゃん。

動こうとしないびんちょうタン


なにかを察したのかびんちょうたんに
「おばあちゃんちにくる?」
と誘う。。






育てた野菜とご飯を食べさせるばあちゃん。

「あなたお名前は?」

と尋ねるも 答えられないびんちょうタン。。






退屈しないようにとドングリで
独楽をつくってあげるばあちゃん。

たのしそうなびんちょうタン






その夜 ふくろうの鳴き声が怖くて
眠れないびんちょうタン

手を握ってあげるばあちゃん。

「ありがとう 今日はとっても楽しかったわ」

うう、、 
ばあちゃんやさしい。







施設に戻ったびんちょうタンに
忘れて行ったどんぐりを届けるばあちゃん。






「それじゃあ… 元気でね」
と、びんちょの頭を撫でて
立ち去ろうとするばあちゃん。


ばあちゃんのズボンをぎゅっとひっぱって
泣きながら自分で拾ったドングリを差し出すびんちょうタン






ばあちゃんに引き取られ

びんちょう・・

びんちょうタンと
名前を付けてもらいました。














― 言えなかったことば ―





いつものようにばあちゃんは
街に野菜を売りに行きます。


一緒には行かない
でも留守番はイヤ
と駄々をこねるびんちょうタン。


街で見た靴が欲しい
と言うびんちょうタン。。


いい子にお留守番できたら 
お野菜たくさん売って
買ってきてあげるわ。。


この間つくったばあちゃん人形があるからさびしくないでしょ?



それを放り投げちゃうびんちょうタン





















ばあちゃんは一日経っても帰ってきませんでした。。








ばあちゃん人形と同じポーズで寝ころんで
ばあちゃんの帰りを待つびんちょうタン





そこへ役場から来たというおじさんが来ます。








ばあちゃんは昨日 市場で倒れて そのまま亡くなりました。



















施設に戻ってからも ばあちゃんの家に来て
ばあちゃん人形に
「ただいま」
を言うびんちょうタン








泣きだしてしまいます。
もうばあちゃんは帰ってこないと言う事を
受け入れられないのでしょう。。
うう、、








施設に戻ってからも
どんぐり集めばかりしています。。





施設で飼っていたうさぎが
寿命でしんでしまいました。

ニンジンが好きだったから
畑のそばに埋めてあげましょう。。


それを見ていたびんちょうタン。








はじめてばあちゃんと出会った
大きい木の下

人形の帯紐を外し






人形とどんぐりを
涙と一緒に埋めました。。



泣き虫毛虫
挟んで捨てろ

泣き虫毛虫
挟んで捨てろ

鼻水拭いて
笑いましょう

涙を拭いて
笑いましょう




ばあちゃん…

ばいばい












― ありがとう ―




ばあちゃんが作ってくれたちょっと大きめの靴


ピンクの靴がいい!

と、わがまま言う小さいびんちょ



なぜかそれを見ている 今のびんちょうタン

ばあちゃん!ばあちゃん!

と叫ぶも聞こえていない様子。




違う 靴じゃない!!


とせっかく作ってくれた靴を
払いのけるびんちょ。。








ばあちゃんとすれ違うけど
触れないびんちょうタン









水汲み出来ず すぐに辞めちゃうチビびんちょ。




ばあちゃん
わたし
一人で
水汲みできるように
なったよ










ばあちゃんが手入れしてる
ばあちゃんの立派な畑


カブがいっぱい採れたんだよ

ばあちゃんの畑ね…

今もいっぱいお野菜できるよ

草むしりもしたよ

お水も…

ちゃんとあげたよ…


涙を浮かべながら
ばあちゃんの隣にすわって
一人 会話するびんちょうタン







ばあちゃんとびんちょの晩ご飯

外に座ってるびんちょうタン



ごはんも
一人で炊けるよ

いただきますだって…

言えるよ








ばあちゃんに字を習うびんちょ







ヤダ
つまんない

と言ってお絵描きするびんちょ







落書きしていたのは
ばあちゃんとびんちょの絵






びんちょとばあちゃん
ずっと…
一緒?

ええ…
一緒にいるわよ

わーい!!










ばあちゃん 何か来てた











びんちょうタンが鳥さんに出した
お手紙でした








変な手紙!!

そうねぇ
不思議な手紙…


誰から?

ばあちゃんの
一番
大事な人からよ

世界で一番
大好きな
元気の素・・・



ばあちゃんの家に
来てくれてありがとう
びんちょ















えーんえーん
素敵なお話でした
びええええーん。












・・・

大雪が降ったのに お仕事に行ったびんちょうタン。。



誰もおらん
火を焚いた跡もない





びんちょうタン
死にかけてました。。




さじ(ノラ犬だった)が
助けてくれたみたい。。




まぼろし を見ていたのでしょうか。。















春になってびんちょうタンの家に

ちくタン
ちくリン
くぬぎタン
じい
れんタン
あろえちゃん
さじ
マダケ爺さん

みんなが集まって誕生日を祝ってくれました。


ひとりで
「おめでとう わたし」
とやっていた 一年前とはまるで違います。。





5月7日
びんちょうタンがばあちゃんの家にやって来た日
びんちょうタンの誕生日になった日








ばあちゃんの作ってくれた靴を履き

「いってきます」
と出かけるびんちょうタン



ばあちゃん ありがとう
忘れないよ


びんちょうタン おわり










びんちょうタン
わたしの宝物になりました。
ちょうお勧めです。