びんちょうタン 読み直し | ぶっちゃけ☆ありえない 別室

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好きな野菜
ネギ、大根、白菜、ほうれんそう、たまねぎ (゚∀゚)/

好きな豆腐

びんちょうタンに泣かされっぱなしです。



早く4巻読んで全部読み終えたいんだけど
まだ届かないので 1~3巻読み直してます。。


何度も読むと冷静に分析できるので色々と見えてきます。


1巻最初の方の4コマで 薬師のマダケ爺さんが診療に行った帰りに
立派な馬車を見て

世の中平等という訳にはいかんいかんのう

と、つぶやくシーンがあります。



この馬車にはくぬぎタンが乗っている訳なのですが。。




他愛無いシーンのセリフかと思っていましたが
これはこの漫画構成してるテーマの1つだったりします。。
可愛い絵柄なのにクソ重いわ。。


士農工商じゃないけど
キャラクター別にヒエラルキーで分けてみます。








びんちょうタン


最下層
山奥にあるくたびれた家で
守ってくれる両親も保護者も無く
一人暮らし。
糧を得るため街で日雇いの仕事に出かける。

いただきます。ごちそうさま。ありがとう。
のセリフがとても重い。

漢字の読み書きが出来ない。
それが理由で仕事に就けなかったことがある。

小さな子なのになんでこんなに強く生きられるのか
ちょっと疑問が沸くけど
4巻でその理由が判るらしい。 早く読みたい。。













貧困層
ちくたん、妹ちくリン
薬師をやっているマダケ爺さんの家族
漢方の薬を売って生計を立てる。

安心、安全、安いのトーヤマの置き薬が現れて
お得意さん達もそちらに移行している。

薬を売り込みに行ったちくタン
消毒の薬をお情けで買ってもらうが
元気なちくタンはそれが判らない。

発明好きで工夫して色々作る器用な面がある。
バカな子ではない。

爺ちゃんの薬が売れなくなってきたので
びんちょうタンと一緒に街で日雇いの仕事を取りに行っている。

とても元気なのがこの漫画の救い。


マダケ爺さんもとてもいい人です。
職を失ったびんちょうタンに掛けてあげた言葉
読んでるこっちが有難う言いたくなったお










中流家庭

アロエ
何をやっても平均点。テストも50点。なにかと普通っていわれる。
この漫画では大事な役回りは任されてないっぽい。

もともとびんちょうタンの友人として
登場させる気は無かったらしい。

手違いでキャラ設定されたラッキーキャラ


大筋の流れにほとんど干渉しないので
むしろ安心して見れるというね。。










上級家庭
れんタン
お寺と神社の子
寺子屋も営んでいて 文字の読み書きも出来る優等生。

口数は少ないがとっても優しいココロの持ち主。













上流階級
くぬぎタン
くぬぎの炭はとっても高級品らしいので
それが名前の由来だと思う。

くぬぎなのでクワガタと縁があるみたい。。

雨の日の馬車登校でびんちょうタンの服に泥を掛けてしまう。
謝りたいと思っていたがお金で解決しようとして
さらにびんちょうタンを傷つける。

身分の違いで周りから浮いてしまったり
母親の目が見えなくなってしまったり
実はつらいこともある。








こんな感じ
最下層と貧困層は褒められるほど、人3倍ぐらいの仕事したのに
褒美が貰えないというお話もあった。

賃金未払いダーww




早く全部読んでアニメ版も見たいンゴ