びんちょうタン4巻が | ぶっちゃけ☆ありえない 別室

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好きな野菜
ネギ、大根、白菜、ほうれんそう、たまねぎ (゚∀゚)/

好きな豆腐

びんちょうタン4巻が売ってまてん。

あっちこっちのブッコフや書店回ったんだけど、
ないんですよね。

1巻と2巻はそこそこあったけど・・



発行部数少ないのかなあ
10年も前だしなあ。。

そもそも発行元がマッグガーデンとか
全然聞いたことないトコだし
母体の月間コミックブレイドはとっくに休刊となってますしおすし。


アマゾンにはあるけど4巻だけはちょっとお高い模様。
送料も入れると定価越です。
ちなみに1、2、3巻は1円。


新品は絶版のご様子。



困った時の駿河屋


駿河屋にありました。
わーい


取り合えず買えたけど駿河屋様は届くまで1週間は掛かるのよね。






なので持ってる3巻までを またジロジロと読んで 
覚え書きのように記していきます。




過去最大級の長文です。
長いよ



びんちょうタン サントラ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25470281
聴きながら読んでーサンデー

PCじゃないと駄目かな?よくわかんない。







「びんちょうタンには両親がいません」
「山で一人暮らしをしています」
「ウバメガさんという紳士がびんちょうタンを
援助してくれています」
「ウバメガ氏が送ってくれる備長炭と培ってきた
忍耐力をもって 街でお仕事を得て生計を立てています。」



びんちょうタンはお仕事に行くため街まで行きます。
街まで行くにはバスを使います。

バス停でどんぐりや木の実を持って立っていると
鳥バスが飛んできて

「ビン」

と、びんちょうタンを鷲掴みして街まで運んでくれます。

お礼は木の実やドングリです。
そういう世界観です。

こまけーことはいーんだょ



きちんと低空で降ろしてくれる時もあれば、
高いトコから降ろされる場合もあります。


高いトコから降りるときは目が回るそうです。


今回は高いトコから降ろされました。

目が回ってます。



目が回ったびんちょうタン
よろよろとしてしまい 人にぶつかります。

ぶつかったのはびんちょうタンと同じくらいのおんなのこ。

ちくたん。

薬屋をしているマダケ爺さんの孫です。
ちくたんには妹がいて妹の名前はちくリン

ちくたんはこの作品では珍しい活発で元気な
発明好きのキャラクター

最初に出会ったのがちくたんで良かった。。



ちくたんはびんちょうタンが弱った時
割とそばにいてくれます。





漫画は4コマパートと普通のコマ割り回があり
4コマ回はとても他愛ない感じ、、、

と思ってました。


ですがこれ、とてもしっかり構成出来てます。
伏線をそれとなくちりばめていて
きちんとしっかり回収しています。。

絵も一見落書きみたいな絵ですが、
背景とかすごく丁寧だし
キャラクターもクドくならないよう
わざと素朴感出してるのかもしれません。



1巻、2巻は同じ話が重複してますが
これは連載してた雑誌の違いで
書きなおしたっぽいです。

1巻は特に起伏もなく読み終えますが
2巻の最初から中盤ぐらいでびんちょうタンの
生い立ちというか過去が描かれていきます。。。





―「アタリ」―

今日のお仕事は農家でカボチャの収穫の手伝い。

お仕事終わって麦茶飲んで
「ふう」ってなるびんちょうタン。


報酬のお礼を貰い ご褒美で今日取れたピカピカのカボチャを貰いました。
「ちょっと小さくてあんたによく似たピカピカのかぼちゃ」

さらにおまけでカブのタネを包んだ小袋を貰いました。

かぼちゃを風呂敷に包んでもらって背負って帰ります。。。


土手のあぜ道みたいなトコ歩いているときに
転んで土手を転げ落ちます。。


作者Mだわー
一日働いて得たお米を道路にぶちまけるシーンとかあるんだわこの漫画
オニめ。






幸い怪我は無く かぼちゃも無事でした。

ホッとするびんちょうタン。 
よかったね。



ああ、かぼちゃか・・・
2回読んで気が付いた。。。
ちいさいかぼちゃか。。。。そっか。。。。









ピカピカのカボチャが嬉しかったようで
その日は枕もとに置いて寝ます。



あさ起きてうれしそうにボーっとカボチャを見るびんちょうタン

タネの小袋も開けてみる。



野菜を作っていた畑。
いまは草ぼうぼう。。



草むしりや じゃまな小枝を拾うびんちょうタン
クワはまだ扱えないのか、熊手みたいなので
土を耕すびんちょうタン

ガキっと何かに当たって
出てきたのはアイスのアタリ棒。











―はじめてのアイス―




びんちょうタンは小さいですが
さらにもっと幼いころ ばあちゃんと一緒に住んでいました。


ばあちゃんは野菜を作って街に行って野菜を売って
生計を立ててます。


その日は野菜全部売れたみたい。



アイスをねだるびんちょうタン

野菜全部売れたし今日くらい買ってもいいわよね。



びんちょに好きなアイスを一本選ばせるばあちゃん。
ホームランバーに酷似した四角いアイスを選んだびんちょうタン


外のベンチで2人で腰かけてアイス食べるびんちょうタン

ばあちゃんの分が無い事に気づきばあちゃんも食べてと差しだすびんちょうタン

まぁまありがと とばあちゃん。



このアイスはアタリ付きで アタリが出てました。


もう一本貰えると知ったびんちょうタンは大喜び。


アタリアタリ

と喜びながら帰るびんちょうタン
かわいいんだこれが。


家に帰ると雨。

降ってきちゃったわね
っと足をさすりながらばあちゃん。。

雨漏りぽたぽた。




ばあちゃん。あした?アタリ・・・

そおねえ いつ取り替えてもらいに行こうかね。


次の日 晴れ

ばあちゃん 早く早くアイスアイス

足が痛くて歩けないばあちゃん
ごめんねびんちょ



アタリ・・・



ぼーっとアタリ棒を眺めていたびんちょうタン

次第にあきらめに変わり 棒をほっぽってばあちゃんに背を向け壁の方を見ながら寝ころんでしまうびんちょうタン

それを申し訳なさそうに見るばあちゃん・・・



切ない。。





数日後かな?

畑でタネに水をやるばあちゃん。

水を上げると芽が出てたくさん実をつけるのよ。



閃くびんちょうタン


あら びんちょは何を始めたのかしら?


うんとね・・・

ないしょ




アイスの棒を埋めてました。














その時のアイスのアタリ棒でした。

その棒を持ってお店の前まできたびんちょうタン


まだ使えるかな・・・
悩んでお店に入れないびんちょうタン


そこにやってくるちくたん。

すごーいアタリ!?
でもその棒ちょっとボロボロだね
と、はにかみながら言うちくたん

入らないの?
うん・・・ 入る


2本入りのに替えてもらえました。


ちくタンありがと・・




うう、最初の友達がちくタンで良かった。。。



外のベンチであのときと同じように
2人並んで食べてました。。














―代えられないもの―




学校の用務員のお仕事に行く際
雨が降っていたため 馬車に泥水を掛けられてしまったびんちょうタン
立派な学校だからおしゃれして行ってねって言われてたのに。。













服に空いた穴をいじくるびんちょうタン

ばあちゃんはお野菜を売りに街に行きます。

一緒に行くっ・・  と、びんちょうタン

留守番が退屈なのでしょう。。




たくさん売れたらお米と糸を買いましょう
お菓子は我慢?
そうねぇお菓子は我慢しましょ
うん・・・ 見るだけ




痛んだ足でズッコズッコ歩くばあちゃん。
立ち止まってそれを見るびんちょうタン
幼子ながら頑張ってるばあちゃんが理解できるのでしょう。


解説なんて一切無いけど コマ割って描写してます。。。。




街に着いてゴザを轢きお店を広げるばあちゃん。

びんちょ 遊んでらっしゃい  
と、ばあちゃん。



そこへお客が来てカボチャに手をやり

「ちょっと小さいなぁ」

と言うお客。。。




とっても甘いですよ
と、がんばって売り込むばあちゃん。


そっと 見てたびんちょうタン。







洋服店のわきを抜けお菓子屋さんへ。
駄菓子屋のような店構えです。


びんちょは見るだけ。。。





あんたお客さんよ

ああ また・・
あの子はいいんだ

いつも見るだけで買ってったことなんかないんだ
わしが店番に出てくと逃げていっちまうから

出なくていい・・・

見るだけで楽しそうにしてる





うう、大人の優しさ。。。













神社の下の鳥居のところで子どもたちがメンコで遊んでいます。





うれしそう たのしそうに見るびんちょうタン


そう、こどもは保護者の愛情も嬉しいけど
同じくらいの歳の子と遊びたいんだよね。。











たのしそう。 
よかったねびんちょうタン














子どもたちグループに居るなんかやなガキ
見ているだけのびんちょうタンにちょっかい出します。。


・・・変なの
そんなのかぶって。

ばあちゃんが結んでくれた手ぬぐいをさっそくバカにします。


ちょっと照れちゃったのか手ぬぐいを取るびんちょうタン



腕のトコに穴があいてるのも発見して
さらに追い打ち ↓+P




そこに地味ながらも身なりの良い
釣り目気味のおかっぱ風おんなのこ。


マーべラチョコの差し入れ。。


男の子たちはガツガツいただき。

残った色はピンクと茶色。



ちゃいろはうんこいろーと男の子たちが茶化します。 茶色だけに。。


びんちょうタンはピンクが好き。


ピンクに手を伸ばします。


するとさっきのくそガキの分が残ったウンコ色になるので
くそガキ激おこです。





びんちょうタンの袖をひっぱり
服は破れピンクのマーベラチョコは落ちてしまいます。







びんちょうタン、泣きだしてしまいます。。


ここの破壊力は絶大。。

いままで泣いた描写とか無かったから。。


涙腺大崩壊
ここで泣かない奴は鬼ですコボルトですゴブリンです
前世はたにしです 来世もきっとたにしです。










他の子が立ち去ってしまった後も
びんちょうタンを気遣うおんなのこ。

洞察力に長け、おもいやりのある優しい子です。










そこにばあちゃんが来ます。

よかった。ここにいた。



探したのでしょうね。 心配だったのでしょうね。。

釣り目のおんなのこが裁縫箱持ってきてくれて
びんちょうタンの服はとりあえず直りました。

おんなの子にお礼を言うばあちゃん


ありがとう
ずっとびんちょといっしょにいてくれたのね
またいっしょにあそんであげて




この子は神社の子で名前はれんタン

もうちょっと大きくなってから 
びんちょうタンと再会をします。。



びんちょうタンはれんタンの事を覚えて無いようですが
れんタンは覚えていました。



口数は少ないですが、ジョナサンジョースターもびっくりの淑女でした。













泣き虫毛虫
挟んで捨てろ

泣き虫毛虫
挟んで捨てろ

鼻水拭いて
笑いましょう

涙を拭いて
笑いましょう


今日は・・・
大事なものを
買って帰りましょ
びんちょの
びんちょの
大事なものよ♪



ばあちゃんに手を引かれ、向かったところは






反物屋でした。









おかねはあんまり無かったみたい。。


ばあちゃんはかんざしを出しました。
さくらの石細工で良いものらしいです。

大事に持っていたものっぽいです。。


旦那様に貰った思い出の品、、 
とかなのかなー
とか勝手に想像してしまいます。。。



着物と帯にいちばん良い布を譲ってもらえました。





ばあちゃんのは?
と聞くびんちょうタン

ばあちゃんは欲しいもの全部もってるからね
っと言うばあちゃん、、、


うう、どっちも優しい。。






着物をつくるばあちゃん


できた? できた?

と聞くびんちょうタン











今までの全部 びんちょうタンの思い出。。。。

大事な着物の箱を開けて 
ばあちゃんの事を思い出し
泣いていました。。




号泣き必須

泣かない奴はたにし
全員たにし
たにし決定。




えーんえーん