こんにちはビックリマーク
OLIVEですビックリマーク
今回は、DL「やまぐち」号に乗車するにあたって作った、DL「やまぐち」号の牽引機であるDD51 1043号機のBトレについて書きますビックリマークアップ
これですねビックリマークアップ
実車に乗車している写真ですアップ
客車の方はそれっぽい旧型客車を適当に組んでいますビックリマーク(笑)

上記の記事やホームページの1043号機の記事にも書いてある通り、DD51 1043号機1043号機特有の装備などがあるため、製品として出ているDD51 標準仕様をそのまま組んだだけでは再現できませんダウン
そのため、DD51 標準仕様のBトレを小加工して再現をしましたビックリマークアップ

まずは屋根ビックリマーク
1043号機の屋根はベンチレーターが一部撤去されているなど他のDD51の屋根よりスッキリしたような外観になっていますビックリマーク
さらに列車無線アンテナが両エンドに装備されている点もJR西日本所属機ならではですビックリマーク
実車はこのような配置になっていますビックリマーク
これの再現は、製品に付属している列車無線アンテナが片方のみについたクーラー付き屋根ではなく、一番装備類が少ない屋根を加工することにしましたビックリマーク
列車無線アンテナ・クーラー付きの屋根の場合、削らなくてはならないものが多すぎる上、列車無線アンテナも反対側は自作しなければならず前後で大きく見た目に差ができてしまうため、あえて列車無線アンテナが付いていない屋根をベースにしましたビックリマーク
左が製品付属の列車無線アンテナ・クーラー付きの屋根で右が加工した屋根ですビックリマーク
加工内容は一部機器類を削ってヤスリがけした後、自作のクーラーを改めて設置、列車無線アンテナはNゲージのものを前後に取り付けましたビックリマーク
それっぽい感じになったと思いますアップ

続いて側面の加工ですビックリマーク
1043号機の側面は各部にプロテクターが装備されており、一部窓も埋められていますビックリマーク
これらは組み上げたあとで加工することで再現しましたビックリマーク
タブレットキャッチャー保護板側の側面は一部の窓が埋められているので…
Bトレでもこのように埋めましたビックリマーク
一方、反対側の側面はプロテクターが装備されているので…
このように埋めましたビックリマーク

あとは前面デッキ部分ビックリマーク
DL「やまぐち」号は往路と復路で異なるデザインのヘッドマークなので、牽引機の1043号機は1エンド側と2エンド側で違うヘッドマークを付けていますビックリマーク
しかし、Bトレにはヘッドマーク付きの前面デッキは1つしかついてこないので…
片方はこのようにヘッドマークを保持する部分を作りましたビックリマーク
そしてヘッドマークを取り付けますビックリマーク
ヘッドマークは通常のもの(左)はモリヤスタジオの「やまぐち」号用のヘッドマーク夏季限定のもの(右)は印刷したものを両面テープで貼りましたアップ
さらに1043号機の特有の装備である消灯時は白く見えるLED式のテールライトを再現するためにはテールライトは白く塗装していますアップビックリマーク

これらの各パーツを組んで完成ですビックリマークアップクラッカー
DD51 1043号機のBトレですビックリマークアップキラキラ
車番は切り継いで貼っていますアップ
1043号機をほぼ完璧に再現できているのではないでしょうかアップ
反対側もちゃんとヘッドマークが装備されていますビックリマーク
そのまま組んだものと比較してみますビックリマーク
屋根の変化がやはり一番目立つところですねビックリマーク
削った跡の塗装がちょっと綺麗にできませんでしたが逆にウェザリングっぽくなったので良しとしますアップ(笑)
実際、DD51で一番汚れているのは屋根上ですし…

こんな感じですビックリマーク
今まで私がやってきたBトレの改造はBトレでは製品化されていない形式や番代を作ったりオリジナルの車両を作ったりすることが多かったので、既製品を軽く加工して特定の車両を再現するのは新鮮でしたアップ
特定の車両を再現するのはその車両の個性を知ったり、こだわりをそのモデルに注げたりする作業なので楽しかったですビックリマークアップ
ではまたアップ

OLIVE