こんにちは
OLIVEです
今日9/24はDD51 1043号機の誕生日
ということで突然ですが、今日はDL「やまぐち」号に乗ってきたときの話について書きます
「やまぐち」号といえばSLが有名ですが、SLが検査や修繕などの理由で走れなくなった場合、下関総合車両所のディーゼル機関車が代走します
その列車がDL「やまぐち」号です
そしてDL「やまぐち」号の牽引機として使われるのは下関総合車両所のDD51
下関のDD51は1043号機しかいないので、DL「やまぐち」号の牽引機は基本的に1043号機が担当しています
このブログの結構前の記事にもよく書いてありますが、DD51は私が大好きな機関車です
そのDD51が牽引する列車に乗れる機会はとても貴重な為、乗ってきました
さらに今日はDD51 1043号機誕生日記念ということで、ホームページも同日更新
鉄道車両図鑑のDD51 1043号機のページを公開しました
1043号機に関する詳細はホームページの方に記載してあります
では早速書いていきます
DL「やまぐち」号はSL「やまぐち」号と同様に、山口線の新山口〜津和野間を走ります
新山口駅の列車名表示は臨時快速でした
そしていよいよDL「やまぐち」号が入線してきます
牽引機はもちろん、DD51 1043号機国鉄色
やっぱりこの外観が最高です
ホームを移動して写真を撮ります
35系客車との連結面
やはりDD51は客車との相性が抜群ですね
自動連結器で連結しています
1043号機は重連型の500番代ですが、今回は単機で牽引します
「やまぐち」号のヘッドマーク
デザインはSLのものと共通ですね
客車は35系4000番代です
発車時刻も近づき、いよいよDD51 1043号機の牽引で新山口駅を出発します
では車内に乗り込みます
デッキや扉のデザインも旧型客車のイメージですが、扉は自動ドアで、扉横には目立たないように半自動開閉ボタンがあります
車内にはブルーリボン賞受賞のプレートが飾られていました
35系4000番代は2018年にブルーリボン賞を受賞しており、受賞理由は「蒸気機関車列車を永続的に運行する一つの方向性を示した」というものです
このブルーリボン賞受賞理由の通り、この車両はある意味画期的な車両と言えるのではないでしょうか
私は、旧型車両を残す手段の一つとして「見た目は旧型車両で中身は最新型車両」といった車両を製造するということはできないのかと思うことがよくありました
同じことを考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません
この35系4000番代はまさに「見た目は旧型車両で中身は最新型車両」であり、蒸気機関車列車に限らず様々な魅力的な旧型車両を永続的に運行する手段になり得ると思います
そういった意味では日本の鉄道界においても重要な意味を持つ車両となるかもしれませんね
テールマークも綺麗に再現されています
そして列車は仁保駅に到着
この駅では停車時間が長めで、周囲の景色もいいため、撮影タイムになります
改めてDD51 1043号機です
やっぱりこの顔が最高ですね
1043号機は生え抜きの西日本車で、気候が温暖な地域を活躍の場とし続けてきたことから寒冷地向けの装備はあまりありません
窓も旋回窓ではなくワイパーですね
写真が撮り終わったら再び乗車します
往路(新山口発津和野行)では、途中の地福駅で仁保駅以上に長い停車時間があります
仁保駅では線路前にホームと駅舎を結ぶ構内踏切があるため、正面のアングルから列車を撮影することが可能です
DD51の顔もしっかり撮れます
1043号機特有の装備といえばテールライトです
このようにLED式のテールライトを採用しているため、非点灯時は白く見えます
この装備は下関総合車両所の機関車特有のもので、同車両所所属のDD51は1043号機のみなので、1043号機特有の装備となりました
三度乗車します
往路では乗車した5号車の前方から機関車が見えます
DD51の力走を近くで見れる特等席となっています
やはりこの光景はいいですね
DD51 1043号機の魅力を満喫すること約2時間、列車は終点の津和野に着きました
そして新山口駅に無事到着
この列車の運用に関わる全ての方に感謝ですね
DD51の貴重な活躍の場となるDL「やまぐち」号、またこの素晴らしい列車と出会える日を楽しみにして、今回の記事を締めくくりたいと思います
最後にDD51 1043号機牽引のDL「やまぐち」号の写真を1枚
ではまた
OLIVE