恥ずかしい話です。
一時期、論破する人がかっこよく見えた時がありました。
代表的な人物をあげれば、
○ひろゆき氏
○橋下徹氏
○石丸信二氏
でしょうか。
否定的な意見に対して毅然とした態度で接したり、事実と行動が伴わないものに対しては厳しい態度で叱責する。
あの姿はカッコイイ!としか言いようがありません。
しかし、時と場合によりますよね?
かの有名な
『それって、あなたの感想ですよね?』
というひろゆき氏の言葉。
どんなに正しい道や考えに導こうとしても、聞く耳のない、未だ理解力に乏しい人にとっては『言い訳』という武器にもなってしまいます。
親:『使ったものはちゃんと元に戻しなさい』
子:『それって、あなたの感想ですよね?』
こんな状態になれば、どう育てていいのか分からないくらい教育に悩む親もいるでしょう。
論破は必ずしも正しいわけではない
論破する方は気持ちがよいもの!
しかし、それは自己満足であって、結局、問題の解決であったり、事実確認にはならないんです。
もちろん、先に挙げた方々は職務という役割の元で、正しい方向にベクトルを向けなければいけないため、論破という手段を使います。
結果、誰もが納得する言葉選びであったり、強い意志を出されてますよね?
遊びじゃないんです。
しかし、これに当てはまらないのが、
✅プライド
✅自尊心
✅自己満足
✅権威
✅上下関係
などなど。
本題に沿わず、もちろん議題にあがっているものすら解決、改善されずに、会議が終わってしまう、、、持ち越されてしまうのがよい例です。
『本議題について問題点が○○にあると思うのですが、どうでしょうか?実際にこのようなデータがあがっており〜』
に対して、
「そのデータはどこのデータ?信用できないなぁ、証拠はあるのか?だいたい問題とはいうけど、そちらの△△の方が問題だろ?」
『いまは○○についてうかがっておりますので、△△につきましては、しっかりと議題として持ってきていただき、事実を踏まえて別の場所で〜』
「逃げるな、逃げるな。別にいまでもいいじゃないか?ほかにも□□の噂とかもあるだろ?こっちばかりに問題を持ってくるなよ」
もう、わけがわかりませんよね?ꉂ🤣w𐤔
論破主は論破することで気持ちよいのかもしれませんが、実際は場を乱しては、自分の言いたいことだけ言ってしまう、幼い子供と変わりません。
これを論破と言ってしまえば、非常にかっこ悪く、見るに堪えない光景ですよね?
もちろん、このような傾向にある人に役割や役職を与える環境自体に問題があります。また、制止できる人がいないというのも悪しき状態ですよね。
そこは、もう改善できる余地がほとんど残されていないでしょう。
郷に入っては郷に従え!
最悪のケースです。
わたしならすぐに離脱します笑
では、また!