今さら聞けない!MR-04ってどうすごいの? | M Atsugi Racing@神奈川県厚木市

今さら聞けない!MR-04ってどうすごいの?

今更聞けない!新発売!「MR-03 EVOと比べてMR-04 EVO2の何がすごいの!2って何?」のコーナーです。

 

京商の04特設Webサイトと、店頭にある04試走マシンを実際にてんちょが走らせた体感で送るこのコーナー!

個人の感想です!

 

 

さて、この04ですが、98%が新規設計!03パーツがほぼ全部使えません!

モーターマウント OK

ジャイロ OK

03EVO受信機(KO、Futaba) OK

ぐらいで、ずっと続いてきたポテンションメーターも別!(これは多分、分解能の向上に伴い高性能に何じゃないかな?)

 

受信機は03EVO用(応答速度 だいたい0.2秒)も取り付けは可能ですが、EVO2になって応答速度が大体0.1秒と従来比、倍速に達した。目で見て脳が指に命令を出してプロポ操作して車が受信して実際に車がその動きを発生するまでの時間がぐっと早くなり、例えば走行中に目の前で別のマシンが急にスタック(停止)しても避けやすくなる!なれないうちはコーナーのインに刺さりまくり?ついでに動作がムッチャなめらか!ここが「2」!

※店頭デモ機は従来のFutaba EVO受信機です。

 

今回ついてくるモーターマウントはセンサードブラシレスモーター用に若干の改良が加えられていますし、MMについては別物でついにスパーに対してピニオンが水平になるようになりました。MMがモーター横置き(LMみたい)、MM2がモーター縦置きです。なので、MMの方が低重心ですが、横置きの分ホイールベースが短くできず、LLホイールベースボディからの対応となります。

 

 

ブラシレスモーターそのものはセンサードになったことで、回転がある程度均一に制御できる(ケド厳密には個体差あり)ので、すっごい滑らかに回りました。あと、計測ではきっちり4500kv/0.2Aでした。特別速くなるわけではありませんでした。レースでは03にストレート抜かれました。04になってモーターや基盤、バッテリーの個体差が少しでも少なくなるいいですね。

 

 

 

 

シャシー底部が肉薄になり、肉抜き形状も見直されバッテリーが更に沈下したことよる全体の低重心化は大きなアドバンテージ。なんならICタグの取り付けも0.5mm高くなるので、車高がさらに0.5mm下げられる!

プラスチックがなんか硬い(気がする)ので、バッテリーホルダーがしっかりしたが、それよる取り外しの際、指の爪が持って行かれる(剥がれる)かもしれないリスクも残ってしまった。

 

フロントサスペンションが進化して最新のAWDシャシーからフロント設計思想を移植。各セッティングのホールド性が向上し、屈伸時の変化の安定性が向上。マシンの唐突な挙動変化が抑えられた。ボールベアリングが630に変更になったことで、04では620を使用しないことでユーザーのコストダウンに繋がり、ホイールのガタもさらに少なくなった。これらの作用によりさらによく曲がる!めちゃめちゃ曲がる!少ない舵角で今まで以上に曲がる!つまり、フロントタイヤの減りが遅くなって、美味しいところが長続き!てんちょ泣かせです。(タイヤの売上が減る)

 

とまぁ、MR-02 ASF 2.4Gが発売したときにそのレスポンスの良さ(AM電波比)にびっくりし、MR03が発売したときに更にレスポンスが速くなってジャイロの性能にびっくりして、VEでブラシレスにびっくりして、03EVOで再びFutabaが使えるようになって、そんで04ですよ!これからのミニッツシーン、楽しみです!