秋にはちょうど良かったセッティングも、乗るたびにパワーバンド手前の息つきが酷くなり、初乗りではとうとう危険を感じるくらい全域で薄くなったので全面的に見直すことに
ニードルは
N80F 4段目 から
N80E 3段目 に変更
(Eの方が濃くなるニードル)
メインジェットは
135 から 145 にアップ
これで全域で濃くなるはずだ
本日試走に出かけた
鶴田ダム
いつもの堤防
走った感じ
初乗りでの危うさは消失し
パワーバンドは快調そのもの
中速域はもう少し濃くても良さそうだ
しばらく試して気になるようならクリップを4段目にしよう
発進トルクが足りない感じなのでエアスクリューを1.5戻しから1.25戻しへ
今回はパイロットジェットは変更していないが、これでも発進に神経を使うようなら番手を上げよう
PWK28はレースキャブだけあってセッティングがシビアだ
250で元来中低速トルクが弱いのも影響しているのだろうが、気象条件で大きくセッティングが変わるし外すとまともに走らない
久しぶりに乗るとあまりの変化に面食らってしまう
整備性はとても良く気軽にいじれるし、TMXと違ってニードルも変更できるで幅広くセッティング出来る
セッティング次第で劇的に変わるので面白くやりがいはあるのだが、以前も書いたようにスイートスポットが狭い印象
同じパワーフィルターでも純正キャブやTMX30では少し濃いめ程度にしておけばあまりイジらなくても普通に走れてきたのでちょっと驚いた
セッティングメモ
2022 晩夏〜秋
PJ 45番
AS 1.5戻し
ニードル N80F
クリップ 4段目
MJ 135
パワーバンド 問題なし
中速 気温によってやや薄い
低速 問題なし
2022〜2023 冬
PJ 45番
AS 1.25戻し
ニードル N80E
クリップ 3段目
MJ 145番
パワーバンド 問題なし
中速 ほぼ良好 もう少し濃くても?
低速 やや薄い?