先日
と言ってもかなり前になるが
焼き付いてしまった1号機のエンジン
信頼するショップにボーリングのオーダーを出したが納期が極めて長い
その間いろいろ考えた
シリンダーのない1号機を前に
考える時間が有りすぎた
既に0.5オーバーサイズで焼き付いた
最低限0.75オーバーで後が少ない
0.75以上ボーリングすると純正ガスケットが干渉するという説もある
自分の年齢を元に
あと何年乗れるか考えた
おそらくこれで最後の大メンテだろう
ならば徹底的にやりたい!
完調の31Kエンジンを味わいたい!
ボーリングはキャンセルして
思い切って井上ボーリングさんのICBMを入れることにした
ICBMとはミサイルのことじゃない
純正の鋳鉄スリーブをくり抜き
メッキ加工を施したアルミスリーブに打ち替える
言うなれば2XT以降に純正採用されているメッキシリンダーに生まれ変わるということ
なんと永久保証付らしい
費用は22諭吉様・・・・・
毒を食らわば皿まで?
フルWPC加工を施したTKRJピストンに
新品クランクもスタンバイ
既にエンジンは降ろして
分解済み
抜けどめ溶接済みクランクは
開きも全然ない
オイル塗ってストックするか
全オイルシール
全ベアリング
全ての交換指定部品
その他もろもろ
大量の新品純正パーツも準備した
ICBM
新品ピストン+WPC加工
新品クランク
その他大量の新品純正部品
費用は40諭吉さんを超える
完全な道楽だ
シリンダーをICBMに送っている間に
まずはクランクケースを洗浄して
コツコツ下回りを組み立てて行こう







