1号機 エンジンフルオーバーホール その1 | R1-Z & RZR

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1号機 R1-Z
2号機 RZ250R

バイク屋に行かないDIYツースト乗りです

先日

と言ってもかなり前になるが

焼き付いてしまった1号機のエンジン


信頼するショップにボーリングのオーダーを出したが納期が極めて長い


その間いろいろ考えた



シリンダーのない1号機を前に

考える時間が有りすぎた



既に0.5オーバーサイズで焼き付いた

最低限0.75オーバーで後が少ない

0.75以上ボーリングすると純正ガスケットが干渉するという説もある



自分の年齢を元に

あと何年乗れるか考えた



おそらくこれで最後の大メンテだろう


ならば徹底的にやりたい!


完調の31Kエンジンを味わいたい!






ボーリングはキャンセルして

思い切って井上ボーリングさんのICBMを入れることにした


ICBMとはミサイルのことじゃない


純正の鋳鉄スリーブをくり抜き

メッキ加工を施したアルミスリーブに打ち替える


言うなれば2XT以降に純正採用されているメッキシリンダーに生まれ変わるということ


なんと永久保証付らしい



費用は22諭吉様・・・・・





 


毒を食らわば皿まで?


フルWPC加工を施したTKRJピストンに








新品クランクもスタンバイ








既にエンジンは降ろして

分解済み








エンジン内部は
想像よりずっとキレイな状態








抜けどめ溶接済みクランクは
開きも全然ない

オイル塗ってストックするか



全オイルシール
全ベアリング
全ての交換指定部品
その他もろもろ

大量の新品純正パーツも準備した



ICBM
新品ピストン+WPC加工
新品クランク
その他大量の新品純正部品


費用は40諭吉さんを超える

完全な道楽だ




シリンダーをICBMに送っている間に
まずはクランクケースを洗浄して
コツコツ下回りを組み立てて行こう