どうしたい?は、聞いているだけ | 竜の尾っぽの子廻屋

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尾道暮らし。お寺の掃除請負、ゲームイベント開催、メッセンジャーな個人事業主。
ネガティブな人間がスローペースででも変化するさまを実況しつつ、好きなものについて書いてます。

二次創作【Pixiv】http://pixiv.me/habyy

 

 

 

リブログに触発されて

 

 

 

なんとも緊張する、どうしようかとここしばらく悩んでいることを決行したら

 

それはもう気分がだださがり恐ろしくて腹だたしくてと

 

感情がめちゃくちゃに

 

怒りと悲しみでぐっちゃんぐっちゃん状態

 

 

で、前にちょっと読んだ記事を掘り起こしてみた

 

 

『エゴキンマン』

 

You Tubeの方で詳しい説明動画とかあるんだけど

 

説明を聞くのが苦手なとこがあって…

(文字と図説で読む方が頭に入る)

 

二の足を踏んでいる話しのうわずみをちょろっと読んで

 

感情のままにメモに書きなぐったもの

 

 

 

 

 

「どっちでも正解」がわからないんだ

 

本当はどうしたい?、という問いがもうすでに売り言葉同然で

 

はやく正しい選択をしろよ、と同義でしかない

 

それをオブラートに包んで寄り添うようなふりをして訪ねてくる

 

 

どうしたい?(わかってんだろ?)

 

 

だからちっとも嬉しくも優しくもない

 

腹が立って頭が熱くなる

 

尋ねられた瞬間にすごい気分が悪くなる

 

 

 

何が違うんだろう

 

 

だって本音の通りに行動しないんなら

 

無視されてるのと同じじゃない

 

本音に嘘をついてる

 

自分を否定している

 

嘘つき

 

 

 

 

バカにされてきたんだっけ

 

嘘つき

 

おかしい

 

もっと早く正しい選択をすればよかったのに

 

 

 

道を間違えたり

 

ぐずったり

 

理解できないと怒られて

 

理解したら

 

 

もっと早く正しい選択をすればよかったのにって

 

 

お前は駄目だね

ようやくやっとわかったのって

 

小バカにされる

うんざりされる

 

 

 

それが悲しくて辛くて

 

ただでさえ恥ずかしいのに

 

間違えるのがすごく嫌だった

 

間違えてもいいなんて到底思えなかった

 

どうして?の問いが怖かった

 

よくわかったね、も怖かった

 

褒められたところで嬉しくなんてなかった

 

 

なんでもっと早くわからないの?

 

 

言葉の裏に面影を見てしまっていたから

 

気持ちを聞かれたら、そんなのおかしいがセットだったから

 

相手の望む答えが必要だったから

 

相手が不機嫌になるのが怖い

 

無言も怖いよ

 

反応がないと何を間違ったんだろうって怖くなる

 

 

 

どうしたいって聞かれて、本当はしたいけれど怖いからしたくないってなった時に

 

しない選択をするのを許されるのも怖い

 

だって苦しむのは私だから

 

責任を取るのは私だから

 

矢面に立たされるのは私だから

 

不機嫌になって

 

それで物事が上手くいかなかったらお前のせいだからね

 

私は知らない

 

ってそっぽ向かれる

 

上手くいかなかったら

 

ほらね、お前が悪いんだよって

 

だから言ったじゃないって

 

責めてくる

 

苦しみは二倍にも三倍にもなる

 

 

 

選択なんて全然自由じゃないし、嬉しくもない

 

 

 

うまくいったって

 

何もしないのに自分のことみたいに喜んで

 

自分の手柄にされてしまう

 

喜びは二倍どころか半分になる

 

 

 

本音を尋ね続けられるのがストレス

 

もう聞かないで!って叫びたくなる

 

どうでもいいでしょ!って怒りだして黙らせたくなる

 

 

見張られてる気分なんだ

 

 

 

どう喜べばいいの

 

 

 

本当に何もきにしないんだったらどうしたい?

 

一番に浮かぶのが

 

そんなこと聞いてどうするの?

 

なんだよな

 

 

もう警戒心バリバリ

 

 

親友ソースというらしいけど

 

親友の皮を被った監視役としか見れていない

 

 

本当はどうしたいのか聞いて

 

それで?

 

 

本当はどうしたいのか分かって、それが出来なかったら不満になるじゃない

 

自分に我慢させる自分が嫌いになる

 

それをあなたは傍でニコニコしながらみてるつもり?

 

被害者意識っていうんだろうな

 

攻撃してくるつもりか?って警戒してしまう

 

 

やりたいようになって上手くいったら?

 

何もしてないくせに喜びに便乗するつもり?

 

上手くいかなかったら?

 

知らん顔してどこかにいくの?

 

 

好きなようにしていいよ、なんて

 

責任取るのは私なんだから当然じゃない

 

痛い思いをするわけでもない怖い思いをするわけでもないお前に

 

上から目線で言われたくない

 

怒りが湧いてくる

 

 

 

 

問いかけているのがヒルコで

 

ヒルコに深い意味がなくて

 

寄り添うつもりで言ったとしたならば

 

強い拒絶は悲しいだろう

 

気持ちが通じないのは悔しいだろう

 

無力感にうちひしがれるだろう

 

 

そしてコギトも攻撃されたと怒りと悲しみでいっぱいになる

 

お前なんかだいっきらいだという気持ちが増すだろう

 

 

傷ついたコギトには

 

ヒルコの言葉は届かない

 

手足のないヒルコには

 

コギトのことを癒せない

 

二人して途方に暮れる

 

二つで一つの存在なのに

 

とてもとても遠いのだ

 

 

怯えているのはコギトで

 

怯えているのはヒルコだ

 

どちらも同じで

 

立場は入れ替わり続ける

 

 

 

 

コギトとヒルコに分けると状況がちょっとわかりやすくなる

 

 

 

何も気にしなかったらどうしたい?

 

 

 

 

なじる目的でなく、こうすべきの催促でなく

 

 

ただ、寄り添い、聞いているだけだ