10年後の私へ…を書こうとしたらうまくいかなかった | 竜の尾っぽの子廻屋

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尾道暮らし。お寺の掃除請負、ゲームイベント開催、メッセンジャーな個人事業主。
ネガティブな人間がスローペースででも変化するさまを実況しつつ、好きなものについて書いてます。

二次創作【Pixiv】http://pixiv.me/habyy

心屋さんの新CDに「10年後のキミに」という曲があるらしく

なみぃが真似てブログを書いていたので

それを真似てブログを書こうとメモにおこしましたこんにちはあん子さんです

 

えー

 

ものの見事に

「お前が憎い、死にさらせ」

という結末になっちゃいまして

 

あっかんわこれと

ブログに乗せるのをやめました☆

 

 

今の生活に文句があるわけじゃない

 

あってもすぐに忘れるような些細なこと

 

自分責めが趣味

 

と言われればそりゃもう

 

責めなかったとしたら何がしたい?という夜半の自分へのふとした問いかけに

 

何にも思い浮かばないあたりその通りなんだろう

 

ひねくれなければ

すねなければ

もっと上手くいくのに

 

そう思ってしまう事すら自分責めなんだよね

 

 

10年前、22才のわたし

 

印刷会社勤務でいつも何かに怯えていた

 

ミンティアのライムミントが精神安定剤

 

職場は優しい人たちばかり

(まぁ、事業が赤字でクビ切られたけどね(笑))

 

無意味に緊張し続け、時に吃音で妙な言葉遣いになる私に嫌な顔をしたりもせず

残業もしたくなければしなくてよくて

(断るという考えは私にはなかったが体力的にも大丈夫だったし、むしろ残業の方がいつでも帰れると気が楽だった)

 

誰も私を責めてないのに自分だけが自分を責め、見張り続けた

 

そんな自分をなんとかしようと

カウンセリングに行ったりもしたんだけどねー

ちょっとずつ良くなった

けど私が求める「普通」には程遠かった

 

緊張せずに人と話す

明るく対応する

人を見た目で嫌わない

仕事でミスをしない

 

そうなりたかったなー

 

そうじゃない私を受け入れてくれているのがありがたくて申し訳なくて

涙が出た

死にたかった

自分のことばっかりだとますます責めた

アームカットに心因性の嘔吐を繰り返したのもこの頃だった

これらはあんまり気にしてなかったから結構すぐ収まったけどね

 

 

あの時から10年

 

 

今は別天地で一人暮らし

週3で掃除の仕事をしながらのんべんだらりと生きている

それでも本質的な不安と自分責めは繰り返してる

けれど10年前よりはるかに理想だった普通に近づいて…いる?

とりあえず死にたいと四六時中思う事はなくなった

 

あの時の自分に何が言えるだろう

 

「わたし」は話を聞けるだろうか

 

何を言ったら少しは楽になるだろう

 

自分責めを卒業してもいないのに、何を偉そうな事をいえるのか

 

 

ただ

 

 

アニメ、ゲーム、漫画

 

好きなものは好きでいい

 

それだけは言える

 

無価値と言われるかもしれないと怯えていても

 

その好きなものを好きだったおかげで今があるのは事実

 

生き延びてこれたのは事実

 

手放さなくていい

 

離せなかったんじゃない

 

離さなかった

 

執着でも、逃げでも、好きに言っていい、罵っていい

 

それでも好きなものを好きでいたから

 

 

 

…ウソっぽいな

 

 

好きなものには勝手に動かされるから

それでいいんじゃね?

 

もし今、声が届くなら

 

感情の感じ切りかたを

 

頭で考えず、体感として痛みや苦しみを感じればいいだけだよ

 

と、教えたい

 

たぶん、私が一番知りたいことだから

 

 

 

 

まぁ、私もいつも出来てるわけじゃないけどね(笑)