弁理士試験合格!! 講師 湯浅竜のブログ -22ページ目

弁理士試験合格!! 講師 湯浅竜のブログ

弁理士の湯浅です。資格の学校TACで弁理士試験受験指導しています。論文の必須科目対策や著作権法を教えています。「1プラス9パターン学習法」や合格答案量産のための「10個のプロセス」を教えています。Twitter、Facebookもよろしくお願いします(^_^)

【テーマ】

2014向け【著作権法対策コース 最短講義】第03回【講義録】

 

TAC専任講師 湯浅竜(ゆあさ りゅう) です

 

 

【著作権法対策コース 最短講義】第03回@TAC渋谷校

 

 

今回の講義の議事録になります(復習用・備忘録用にご活用ください。)

 

★★★【1.議事録】★★★

今回は、第3節 図形パターンが中心です。

(1)著作物性

    図形の著作物とは

    ベルヌ条約

    設計図面

(2)著作権

  複製権

         ⇒ 2条1項15号ロ

(3)著作権の制限

    拡大教科用図書(33条の2)と33条の復習

(4)著作者人格権とその制限

    20条2項1号

  チェックシートについて

   ⇒ 活用方法については別途ご説明致します

     22年法改正(設問(1)の答案構成まで)

     終わりに(宿題等)

テキスト読み直し

暗記カード(優先的に)

    論点28

 

※ 本日は、宿題が少なめです。第1回、第2回の復習が追い付いていない方がいると思うので、このタイミングで借金(追いついていない宿題)を返済しましょう。そのため、今回は意図的に復習量を減らしています。

 

その分、第5回、第6回はかなり重たい回になる予定です。今のうちに、身ぎれいになっておいてください。

 

 

★★★【2.質問共有】★★★

Q チェックシートはどのように活用するのですか?

 

A チェックシートでは、各パターン(全9パターン)のうち、「特に重要と思われる論点」をまとめています。

まずはこのシートを頭に入れて頂き、このシートに記載の内容は適宜カスタマイズする利用方法が一般的です。

なお、チェックシート部分のみをコピーし、リングファイルにまとめていらっしゃる方もいます。

 

Q

H22過去問ですが、設問(1)で著作物性に触れないのですか?(講義内での解説について)

A 

講義内でも触れましたが、この問題は書き方がいくつか考えられます。具現化されなければ「著作物」とは言えませんので(頭の中にあるアイディアの段階では著作物とは言えない)Aの著作物性は論じないという考え方もあります。

また、設計図面Bには「思想としての建築物Aが含まれている」という観点で、「A」の著作物性も論じるという方もいます。

あとは、各設問毎の一貫性が取れているかどうかで検討することになるかと思います。

 

Q

先生は著作だけではなく、必須科目も教えているわけですが、必須科目で教えている答案作成の方法を一言でいうとどんなものですか。

 

A

一言では、なんとも言えません(笑)。純粋に私の説明能力不足です。申し訳ないです。

基本的には、著作と同じスタンスで指導しています(特に10個のプロセス部分)。

著作と違う部分として、「著作はパターン化で合格できるが、必須は無理」と割り切っています。必須では「パターンを覚えましょう」という指導は一切していません。

 

 

★★★【3.お知らせ】★★★

(1)添削後の講評について

最短講義の中で述べていこうと思います(到達度テストの中で、一つ前の答練の講評をしている時間的余裕がないためです。)

 

(追記)

通学(渋谷校)の方は、私が添削しています(原則、すべての答案を添削します)

「なんでこのような評価になったのだろう?どこを直せば点数が上がるのだろうか?」

添削答案に対する様々な疑問が湧いてくるでしょうす(返却直後には湧かずとも、自宅に帰った後に改めて疑問が出ることもあると思います。)

 

気になったことや、「どうすれば点数上がるのですか?」という率直な質問(笑)、ウエルカムです!どんどん質問してきてくださいね。

 
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【テーマ】

2014向け【論文応用答練】第02回【講義録】

 

TAC専任講師 湯浅竜(ゆあさ りゅう) です

 

【論文応用答練】第02回@TAC新宿校

 

今回の講義の議事録になります(復習用・備忘録用にご活用ください。)

 

★★★【1.議事録】★★★

10個のプロセス(直接の問い、ボールペンチェック)

赤(直接の問い)、青(気になる個所)、緑(客体)

問題1

解説

3点セット(結論、理由、要件)

拒絶理由通知に対する措置(意見書、補正、分割、変更、優先権、放棄放置取下げ、再出願)

趣旨のまとめ方(原則⇒しかし⇒そこで)

問題の種類(一般論と具体論)

  一般論に対しては一般論で回答する。具体論には具体論で回答。

ミニ答案用紙で再度作成、任意で提出

⇒ 講評については、別途メルマガでお知らせします。

問題2

 解説なし(今の時期は、1問1問を丁寧に解説していきます。少しずつ演習の比重を高めていきたいと思います。)

 

次回は、「答案チェック」についてご案内します

 

★★★【2.質問共有】★★★

特になし

 

 

★★★【3.お知らせ】★★★

応用答練懇親会 11月9日(土) 18-21時@新宿
 ⇒ 出席の連絡は11月2日(土)まででお願いします
 
 
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【テーマ】

2014向け【著作権法対策コース 到達度テスト】第01回【講義録】

 

TAC専任講師 湯浅竜(ゆあさ りゅう) です

 

 

【著作権法対策コース 到達度テスト】第01回@TAC渋谷校

 

 

今回の講義の議事録になります(復習用・備忘録用にご活用ください。)

 

★★★【1.議事録】★★★

到達度テストの目標(4回と実力テストで平均点以上)

⇒ 「平均点」は来週の講評でお知らせします

10個のプロセス説明~著作権法バージョン~

 S1とS2で「35分」

<ボールペンチェック>

 赤・・・直接の問い

 青・・・気になったところ

 みどり・・・客体

 黒・・・行為(著作権法は支分権)

宿題

 (1) インプット 知識の補充

2) アウトプット

 平均点以上・・・復習不要

 50点以上平均点未満・・・全文書き(1回)

 50点未満・・・全文書き(3回)

 

※ 「全文書き」とは、「模範答案の写経」ではありません。知識の補充や、添削済み答案からの反省点を踏まえて、「もう一度答案を書き直す」ことを意味します。

 

※ 通学生の答案は湯浅が添削させて頂きます。

 

★★★【2.質問共有】★★★

Q

 全文書きとはなんですか?

 

A

講義内で説明が不足していたので、補足します。

全文書きとは、問題を解き直す際に、「答案構成のみ」で終わらせるのではなく答案用紙に全文書き直すことを意味します。模範答案の「写経」ではありません。講義の内容や講評、模範答案の内容を踏まえ、自分なりにもう一度「全文書き直す」という練習です。

 

 

Q

場合分けが必要な場合には、要件に該当する場合の結論と、要件に該当しない場合の結論、両者を記載する必要がありますか?

 

A

 一方の結論のみ記載すれば十分です。例えば、「本問で、甲が乙の許諾なく展示した場合には展示権の侵害になる。一方、乙の許諾があれば展示権の侵害とならない。」という記載にする必要はありません。

前半の一文(あるいは後半の一文)のみで十分です。

 

 

Q3

 設問(3)で35条について言及してもよいですか?模範答案には記載がなかったのですが。

 

A3

 問題文を読み直しましたが、35条について言及するのもありだと思います。他の方がどのような答案を作成されているのか、添削結果を踏まえて評価してみたいと思います。

 

 

Q4

 著作物性の認定で、2条1項1号を記載しない場合、評価は低くなりますか?

 

A4

 本問ではそれほど影響ないと思います(初回の答練なので)。今後は気を付けましょう。

 

 

Q5

 他の人の答案を見る機会はありますか?

 

A5

 講評に掲載できないか、検討します。

 

 

Q6

 設問(2)でも著作物性、著作者性に触れる必要はありますか?(α、甲など)

 

A6

 記載しても、しなくてもどちらでもいいと思います。

設問(1)でまったく同じ話をしているわけですから、記載しない方が利口です(「αが著作物である点、甲が著作者である点は表現できているわけですから、どちらの記載でも評価は変わりませんので)。

 ※ 本件は、別途講義内で説明しようと思います。

 

 

Q7

 設問(2)で題号の著作物性に触れてもいいですか?

A7

 触れても問題ありません。人格権の検討の中で、「タイトル⇒題号」である認定をするのもいいですが、著作物性の検討の中で題号について触れるのもOKです(両者、言いたいことは同じですから)

 

Q8

 先生は、必須科目についても通信講座は持っていないのですか?

A8

 持っていません。新宿校舎で通学生向けの講義のみを担当しています。

 もし、選択科目の講義内容に納得頂いているのであれば、必須科目とセットの受講をおススメしています(毎年、両者をセットで受講される方も多いです)。両者、基本的な指導方針は全く変わりませんので、すぐに受け入れられるかと思います。

 

 

 

★★★【3.お知らせ】★★★

(1)誤字

 

設問(3)、「見出し」ですが、「書籍の題号について」ではなく、「書体の著作物性について」が正しいです。

修正頂ければ幸いです。お手数お掛け致します。

 

 

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2014向け【論文応用答練】第01回【講義録】

 

TAC専任講師 湯浅竜(ゆあさ りゅう) です

 

【論文応用答練】第01回@TAC新宿校

 

今回の講義の議事録になります(復習用・備忘録用にご活用ください。)

 

★★★【1.議事録】★★★

簡単な自己紹介

試験に合格するためには?(短答=知識、論文=知識+使い方)

本講座の目標=「合格答案を『安定』して量産化する力をつける」

論文合格率(毎年の推移) 毎年約25%(H20~H25紹介)

目指すべき合格答案は?=平均点

「10個のプロセス」(本講座の中心)

予習について、復習について

1週間の学習スケジュールについて(平均は20時間)

 短答有り(短答10H、論文10Hの比率で)

講義のタイムスケジュール(答練60分、休憩10分、講義110分)

持ち物(シャーボ、法文集、マーカー5色)

 マーカーの色(ピンク、オレンジ、黄色、緑、青)

事例問題練習

 直接の問い確認、時系列の作成

出願時の留意事項(テンプレート)

答案構成

 

★★★【2.質問共有】★★★

特になし

 

 

★★★【3.お知らせ】★★★

特になし
 
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