2014向け【著作権法対策コース 到達度テスト】第01回【講義録】 | 弁理士試験合格!! 講師 湯浅竜のブログ

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【テーマ】

2014向け【著作権法対策コース 到達度テスト】第01回【講義録】

 

TAC専任講師 湯浅竜(ゆあさ りゅう) です

 

 

【著作権法対策コース 到達度テスト】第01回@TAC渋谷校

 

 

今回の講義の議事録になります(復習用・備忘録用にご活用ください。)

 

★★★【1.議事録】★★★

到達度テストの目標(4回と実力テストで平均点以上)

⇒ 「平均点」は来週の講評でお知らせします

10個のプロセス説明~著作権法バージョン~

 S1とS2で「35分」

<ボールペンチェック>

 赤・・・直接の問い

 青・・・気になったところ

 みどり・・・客体

 黒・・・行為(著作権法は支分権)

宿題

 (1) インプット 知識の補充

2) アウトプット

 平均点以上・・・復習不要

 50点以上平均点未満・・・全文書き(1回)

 50点未満・・・全文書き(3回)

 

※ 「全文書き」とは、「模範答案の写経」ではありません。知識の補充や、添削済み答案からの反省点を踏まえて、「もう一度答案を書き直す」ことを意味します。

 

※ 通学生の答案は湯浅が添削させて頂きます。

 

★★★【2.質問共有】★★★

Q

 全文書きとはなんですか?

 

A

講義内で説明が不足していたので、補足します。

全文書きとは、問題を解き直す際に、「答案構成のみ」で終わらせるのではなく答案用紙に全文書き直すことを意味します。模範答案の「写経」ではありません。講義の内容や講評、模範答案の内容を踏まえ、自分なりにもう一度「全文書き直す」という練習です。

 

 

Q

場合分けが必要な場合には、要件に該当する場合の結論と、要件に該当しない場合の結論、両者を記載する必要がありますか?

 

A

 一方の結論のみ記載すれば十分です。例えば、「本問で、甲が乙の許諾なく展示した場合には展示権の侵害になる。一方、乙の許諾があれば展示権の侵害とならない。」という記載にする必要はありません。

前半の一文(あるいは後半の一文)のみで十分です。

 

 

Q3

 設問(3)で35条について言及してもよいですか?模範答案には記載がなかったのですが。

 

A3

 問題文を読み直しましたが、35条について言及するのもありだと思います。他の方がどのような答案を作成されているのか、添削結果を踏まえて評価してみたいと思います。

 

 

Q4

 著作物性の認定で、2条1項1号を記載しない場合、評価は低くなりますか?

 

A4

 本問ではそれほど影響ないと思います(初回の答練なので)。今後は気を付けましょう。

 

 

Q5

 他の人の答案を見る機会はありますか?

 

A5

 講評に掲載できないか、検討します。

 

 

Q6

 設問(2)でも著作物性、著作者性に触れる必要はありますか?(α、甲など)

 

A6

 記載しても、しなくてもどちらでもいいと思います。

設問(1)でまったく同じ話をしているわけですから、記載しない方が利口です(「αが著作物である点、甲が著作者である点は表現できているわけですから、どちらの記載でも評価は変わりませんので)。

 ※ 本件は、別途講義内で説明しようと思います。

 

 

Q7

 設問(2)で題号の著作物性に触れてもいいですか?

A7

 触れても問題ありません。人格権の検討の中で、「タイトル⇒題号」である認定をするのもいいですが、著作物性の検討の中で題号について触れるのもOKです(両者、言いたいことは同じですから)

 

Q8

 先生は、必須科目についても通信講座は持っていないのですか?

A8

 持っていません。新宿校舎で通学生向けの講義のみを担当しています。

 もし、選択科目の講義内容に納得頂いているのであれば、必須科目とセットの受講をおススメしています(毎年、両者をセットで受講される方も多いです)。両者、基本的な指導方針は全く変わりませんので、すぐに受け入れられるかと思います。

 

 

 

★★★【3.お知らせ】★★★

(1)誤字

 

設問(3)、「見出し」ですが、「書籍の題号について」ではなく、「書体の著作物性について」が正しいです。

修正頂ければ幸いです。お手数お掛け致します。

 

 

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  ★1.論文(必須科目)マスターコース(TAC新宿校)
  ★2.選択科目著作権法対策(TAC渋谷校、通信)
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≪参考ブログ一覧≫

★1.【40点台の答案を作成しないテクニック】  http://p.tl/JDqd

★2.【10個のプロセスの全体像について】  http://p.tl/_RGA

★3.【予習の仕方 ~論文基礎講義編~ 】  http://p.tl/cOXd

★4.【講義の受け方 ~論文基礎講義編~】  http://p.tl/640X

★5.【復習の仕方 ~論文基礎講義編~】  http://p.tl/LjL9

★6.【答案作成テクニック(形式面のポイント)】 http://p.tl/640X

 
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