可撓性伸縮ホース事件>TAC新宿校(湯浅クラス)講義録20150418 | 弁理士試験合格!! 講師 湯浅竜のブログ

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弁理士の湯浅です。資格の学校TACで弁理士試験受験指導しています。論文の必須科目対策や著作権法を教えています。「1プラス9パターン学習法」や合格答案量産のための「10個のプロセス」を教えています。Twitter、Facebookもよろしくお願いします(^_^)

★1.論文直前答練クラス向け

第03回が終了しました

今週は、「可撓性伸縮ホース事件」が出題されました。
※可撓性伸縮ホース事件の参考サイト ⇒ こちら

※可撓性と弾性の違い(技術論)
http://www.sk-kaken.co.jp/faq/01/contents/004.html

さて、この可撓性伸縮ホース事件ですが、
イマイチ理解しづらい判例で有名です


「類否判断の主体は需要者である」
「3条2項カッコ書きが関連するらしい」
「物品が類似する場合でも、3条2項の適用がある」

受験生の皆様は、上記3つのテーマのうち、最低でもどれか1つの文脈で、
この事件を知ったはずです。

しかし、いざ出題されると、何を書いていいのか、わからなくなる。

それもそのはずで、この「可撓性伸縮ホース事件」は、
上記3つの論点、それぞれについて言及のあった判例だからです(それぞれの違いについては、講義で解説済みなので割愛します)。

「可撓性伸縮ホース事件は、物品が類似する際でも3条2項の適用があるという判例だ」とのみ、理解している方は、今回の答練のように、類否判断の主体は「需要者を基準とする」という結論を導くことはできません。

よって、「可撓性伸縮ホース事件」については、上記3つの論点を整理したうえで、
3つの論点のうちどの論点が出題されているのかを見抜く力(題意把握力)が必要になります。



★2.短答的中答練クラス向け

第10回が終了しました。今回で最終回です。

皆様、お疲れさまでした。条文読み込みをやってきた方は、
この時期、ようやく点数が伸び始めましたね。

素晴らしいです。あとは、このまま、ミスなく、本試験まで突っ走るだけです。

なお、今週は「短答ファイナルチェックの受講法」について紹介致しました。

「直前期のスケジュールの立て方(ミスしないように)」
「本試験1か月前の勉強法(王道があります)」

について、説明します。短答的中答練は、自習されていた方も、
ファイナルチェックは、必ず出席してください

直前期の勉強方法を「ミスしない」ように、最後まで詰めの甘くない勉強をしましょう!

5月3日(日) 14:00~17:00@新宿
http://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi/benrishi_chokutai.html#tantou07


その他の講座紹介です

「超直前 語呂合わせセミナー」(全1回)
4月29日(水・祝) 10:00~12:30@渋谷 
http://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi/benrishi_chokutai.html#tantou07

「特許異議申立セミナー」(全1回)
5月6日(水) 10:00~12:30@渋谷
http://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi/benrishi_chokutai.html#tantou07


★3.2016年クラス基本講義向け

今週は、4月クラスのみの開講です

来週から、3月、4月クラスが合流し、TAC新宿校も本格始動です。

横断法文集
短答過去問(特許実用新案のみでOK)

をご準備ください


★4.お知らせ 
1) 「受験新報Vol105」(法学書院) 
※ 湯浅の寄稿した記事(「条文読み込み」とは?/「合格答案作成のための10個のプロセス」とは?)が紹介されています 詳細はこちら


2) 実践的知財勉強会(MIP共催)/商標実務勉強会
 ※参加者随時募集中
知財戦略、商標実務に興味がある方向けに、
それぞれ月1回ほど勉強会を行っています。

参加に興味のある方は、湯浅まで!

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