湯浅です
みなさん、こんにちは。
2/8(土) 14:00~15:45(ガイダンス自体は60分。残りは質疑応答等)
TAC新宿校で初学者向けのガイダンスを行います。
テーマは
【初学者向けガイダンス】「湯浅流!弁理士短期合格法を伝授します。」
http://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi/benrishi_gd_gd.html
です。
これから弁理士試験の勉強を始めようと考えられている方向けのガイダンスですので、
主に
「勉強初期の段階で行ってほしいこと(あるいは、行うべきではないこと)」
「一次試験である短答対策をどう行うのか?」
についてお話しさせて頂く予定です。
最近、論文受験生の方(すでに短答合格の経験あり)と話していた際に、
「どんな勉強を中心に行いましたか?」と聞くと、
ほとんど全員が
「過去問」と「条文読み込み」です
と答えました。
そこで、「過去問と条文読み込みのうち、どちらがより効果的な勉強だったと感じました?」
と聞くと、「条文読み込みです」とみなさん答えます。
「過去問は無駄な勉強だったとは思わないけど、過去問自体はみんなやっているし、
過去問やった後不合格だった年もある。だから、過去問をやったこと自体が効果的だった、という実感はあまりないです」
ということでした。
私自身の経験で言えば、私は短答に2回合格しています。
1度目合格した年は、ボーダーと同じ点数(か、+1点。。。記憶があいまいです)でした。その年は、論文落ちたので、また最初からでした。
※免除制度が無い時代なので
過去問は10年分しっかりとやったのですが、ボーダーギリギリが関の山でした。
当時の講師の意見は、「ま、まぐれ合格だね」でした(笑)。ばっさりです(笑)
2度目合格した年は、ボーダーは確か38点。私は53点で合格でした。
1度目と2度目の年で勉強内容の違いを言えば、「条文読み込み」をやったか否か、おそらくここだけだと思います。
(2度目の年は、論文にもかなり勉強時間とられていたので、必ずしも短答の勉強ばかりできていたわけではないです)
では、この「条文読み込み」って何ですかね?はっきりいって、よくわからない。
この疑問に回答してくれたのも、論文ゼミ生でした。
・条文読み込みをするとどうして短答に合格できるのか?
・そもそも条文読み込みとは何か?(ゼミ生の方曰く「そもそも、条文読み込みという表現が誤解のもと」とのことです)
・条文読み込みは具体的どのようなやり方で行うのがよいのか?
・過去問はどのような使えばいいのか?
をガイダンスでは話したいと思っています。
(先日、法学書院様に寄稿させて頂いた記事がベースです)
お忙しいかとはおもいますが、お時間の都合つきましたらご参加ください。
(ちなみに、収録はしません)
さてさて、話を戻しますが、
今年から、(念願の?)入門、短答対策をすることになりました。
ありがたいことに?現在、TAC新宿校では、かなり多くの方にお申込み頂いているそうです
(細かい数字は話せないのですが、おとといTACの方に教えてもらった数字ですと、
昨年の数倍以上の申込みだとか。)
「人数が多いから、今まで以上に気合いが入る」という事は無いのですが(人数関係なく、やることをやるだけなので)、素直にうれしいです。
教室内に活気もでますしね。
逆に論文みたいに、100名近くになると後ろの方の席の方が、黒板の字を見えているのかどうか不安になったりするので、
必ずしも人数多いことがいいこととは限らないのですが。。。
と、久しぶりに長文の記事を書きました。そろそろ終わりにしたいと思います。
ではでは、ガイダンスにお越しいただける方、お会いできることを楽しみにしています!
http://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi/benrishi_gd_gd.html