活動にあたって言われたことが2つ
①会社主催のミーティングへの参加
②製品を購入してとにかく使う
ミーティングへでてみると、
会場は満席。
立ち見や、机の間の通路へ座り込む人が出る程の超満員でした。
(うわー、多いなー)
それが第一印象でした。
話の内容はというと、
サクセスストーリーが中心で、残り数分プランの説明というものでした。
スピーカーが話をするたびに会場は大爆笑。
中には涙を流す人もいました。
(自慢話やん)
(面白くない)
(なんでそんなに皆笑えるんだろう?)
(自慢話を毎回聞いて何か意味があるのだろうか?)
これが最初に感じた違和感だったと思います。
製品も言われたものをとにかく買ってみました。
(そのうち収入が入るようになれば元は取れるさ)
(辞める時、要らないものはグループで買い取るとも言ってるし、実際に買い取った例もあるみたいだから、買ってみよう)
(物自体はいいものなんだし)
(これで一生自由に暮らせるようになるなら安いものだ)
そんな訳で50万ぐらい製品に使ったかな。
製品が家に届いた頃、
少し落ち着いてきて、冷静な判断ができるようになってきていました。
そんな時に目の前に広がる製品の山。
(んー、こいつらどうしよう)
(殆ど使わないしなー)
(スペースとって邪魔だな)
(買っちゃったものはしょうがない)
(でも、これで良かったのかな?)
(これで成功できるのかな?)
(ミーティング行っても意味なさそうだし)
(何かグループの人と温度差あるし)
(そもそも俺、リスト持ってないし)
(コミュ障の俺が新規開拓なんてできるのかな?)
(何か素直に言われたことできないし)
(何か気に入らないっていうか)
(納得できないっていうか)
(信用できないっていうか)
(友達をユーザーにするためだけに作戦を立ててるの見ちゃったせいかな)
(あくまで一緒にビジネスをやる奴を集める活動のはずなのに)
(はじめからユーザーにしようとするって、自分のポイント稼ぐっていう個人的な欲の為だけなんじゃないのかな?)
(何か言ってることとやってることが違うんだよな)
(権利収入って何もしなくても入り続けることのはずなのに、タイトルとってる人でも、活動やめたら収入が減退していくの俺から見てもわかるし)
(こんな状況で自信もって友達に進めることなんてできないや)
(こりゃ手詰まりだな)
(俺には向いてない手段だったんだな)
(こういうのは、もっと友達がいて、その中でも中心的な存在の奴向けだわ)
と発想はネガティヴなことばかりで、徐々に気分が沈んでいきました。
そしてミーティングには仕事を理由に行かなくなり、活動もしなくなりました。
結局、社畜生活とおさらばする手段にすることができず。
(あー、仕事したくねー)
(他にいい方法ないかなー)
(俺にあった方法あるといいなー)
そんなことを思う日々がスタートしました。
それから1か月、答えを手繰り寄せるチャンスが舞い込んできました。