こんにちは

ツルカワです。

 

2019年4月2日の朝。

平成31年4月2日の朝。

 

昨日、平成31年4月1日は、

来月から始まる新元号

「令和」が発表された記念すべき日でしたね。

 

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いつもは見ないテレビ前に陣取って

新元号の発表を固唾をのんで見守っている

ツルカワがいました。

 

ミーハーとは言いますまい。

 

国の指導者・有識者が「どんな時代であって欲しいか」

それを元号に(たとえ建前であったとしても)込めてるとしたら

やっぱり、知りたいじゃないですか。

 

まあ、こんなふうにTV画面の会見写真撮ることも

無かったかなとは後から思ったけど。

(でも記念として貼っておこう)

 

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さて、ことさらうれしいのは

「令和」がツルカワのなかでその命名の理由を聞いて

まず

自分のギャラリーである「プラムツリー」を思い出せたこと。

はい、

ギャラリーのホームページにもギャラリー名について

以下のように書いてありますね。

 

「ちなみに「プラムツリー」とは日本語では「梅」の意。

寒い時期に小さいながらも可憐な花をつけ、

いつしかなにかしらの実を実らせる。

そんな姿に共感を覚えこのささやかなギャラリーの名前にしました。」

 

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(ロゴ作成中だったときのレアな映像。そう、最初の案では文字は横組みだったんです)

 

「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、

梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」

 

…新元号の語源となったこの万葉集の歌と

プラムツリーの目指すイメージが重なり合うのって

なんだか嬉しい。

 

だったら、そういう時代であってほしい。

ちいさな花でもいいから

可憐に一生懸命咲く花たちが

実を成せる時代であるようになってほしい。

 

いまの世間がそうだとは

残念ながら言い切れないからね。

 

だったら、そういしていこうじゃないか。ねぇ。

皆がそれぞれのやり方で。

争うよりも

それこそ

和の真髄を心に置いて。

 

で、話は変わるのですが…

明日4/3、22時頃から

ツルカワ、インスタライブをやります。

 

テーマは先日行われた

「minneのハンドメイドマーケット」でこれお迎えしたよ!

というツルカワによるお迎え作品紹介です。

 

「お迎え作品」紹介。

なんでこれやるっていうとね

いままで、ツイートでそれ、やること多かったのですが

どうしてもみなさん「戦利品」っていうじゃないですか。

いや、個人の感覚の差だから仕方ないんですけど

ツルカワ、どうしてもその表現が受け入れられないんです。

 

戦利品って言うと

他者と争った末に勝ち取ったイメージでしょう。

でも、少なくともツルカワは

そのイメージと、手にした作品がそぐわなくって。

 

いろんなブースを見て回り

じっくりじっくり選び抜いて手にしたのが

今、ここにある作品だから。

 

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それにツイートだとね

どうしても「何でこれを手にしたか」まで語り尽くせない。

もちろん直感!てな一言ですんでしまう事も多いですが

ちょっとツルカワ自身でも「なんでなのかなー」を

言葉にすることでかみ砕いてみたい。

あと、それを知りたい、ってご要望をいただいたこともあります。

 

それをやるには

ここで文章にするのもいいんですが

双方向で発信できるインスタライブがいいかな、と

思って実験的にやってみることにします。

なので、興味のある方は見て下さいな。

 

慣れてないので

ぐだぐだになったらごめんなさい。だけど。
 

インスタアカウントは

cuba0307 です。よろしくお願い申し上げます。

 

ツルカワでした。

 

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2019年4月の企画展

​2019年4月13日(土)~21日(日)
※17日休廊

yummy.toy box 個展
人形展​「窓」

 

※DMご希望の方お送りします。ギャラリーのHPのメールフォームから

件名を「窓 DM希望」として

ご住所とお名前をお知らせ下さい。

 

「窓から覗いたその先に」

小さな頃、私は空想癖があり
窓を眺めるのが好きだった。

 

窓は映写機
窓は額装
窓は紙芝居の舞台

 

明るい庭から家の窓を覗いたとき
暗い家の中から窓を覗いたとき

見える世界は私の理想だった。

必要とするものがそこには全て
揃っていた。

 

大人になって人形で表現をしはじめた時に
つまづいて立ち上がって気づいたら

また窓が見えた。

恐る恐る覗いてみたら

私を作り上げてきたもの、
世界、そのものだった。

 

ただ、それだけだった。

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