こんにちは
ツルカワです。
あっという間に師走に
なってしまいました。
びっくり。
わー
びっくりですよ…。
そんななかですが
ツルカワは
一昨日・昨日と名古屋で行われていた
クリエイターズマーケットに行ってまいりました。
いつも秋は夫と
京阪の手作り市などを廻る
「関西ハンドメイド紀行」に行くのですが
今年は日程が合わなかったため
じゃあ名古屋行こう!となったのですね。
ですので今日は
クリマの感想などを。
最近はイベントでの写真撮影は
控えて居るため
前のようなレポ!は書けないのですが
お伴に連れて行った
生意気猫ちゃんとの旅の様子を
記念に撮ったので
そちらの写真を挟みながらお楽しみ下さい。
ツルカワは2年前に訪れて以来
2回目
夫は初めてのクリマでした。
各駅停車のこだまで
のんびり出かけましたよ。
車内で持ち込んだ珈琲で
コーヒーブレイク。
こだまはゆっくりでいいんですけど
車内販売がないのが痛い…。
乗っている時間は長いだけに。
ようやくついた名古屋では
まずお知り合いの作家さんと
ランチしました。
あんかけスパ美味しかった!
おしゃべりも楽しかった!
さてさてそうして向かったクリマなのですが
関東から来たというと驚かれ
また結構多くの方から聞かれるのは
「デザフェスと比べてどうですか?」
ということなんだけれど
ツルカワの印象としては
まず客としては「回りやすい、見やすい」。
これはデザフェスの会場が1階と4階に分かれて
行き来する労力が結構大変、ということが大きいです。
そのぶん
クリマは広くとも二つの館が
同じ階にあり行ったり来たりしやすい。
あと通路も大きくて解放感があるからかも。
あと
クリマはジャンルごとに分かれた3号館は
デザフェスに近い印象を受けますが
各スペースが小さめの2号館は
ジャンルがひっくるめてあるので
歩くほどに何が出てくるかわからない
新鮮味はあるかもしれません。
出展者についても
聞かれたのですが
うーん
これはあくまでも
ツルカワの私見ですが
デザフェスのほうが
アート、の色合いが濃いのかな?
それでも昔に比べればアート色薄れたと聞きますが。
対してクリマは
あまりとんがった表現はないというか
マイルドというか
あまり出展者もお客も
ギラギラしてないというか…。
クリマはなんというか
マイペースでみながそれぞれ
じぶんの表現を楽しんでる感じがあって。
あ、もうこれは私見、そして好みね。
どちらがいいとはいえません。
だから気になる方には
双方でて違いをご自分の身で
感じることをお勧めします。
デザフェスの話が出たついでに
少し話をひろげますと
今回のデザフェスでは
「作品の転売問題」が明らかになり
ざわっ、としてますね。
ツルカワは
あ、ここからハンドメイドバブルが崩れるのかな、と
そんな思いでいます。
崩れるとはどういうことかといえば
「ハンドメイド作品の価値をお金でしか
測れなくなってしまいつつあることが露呈した」
ということです。
あと市場は大きくなる一方ですが
それはいいことなのかという問いを
少なからずの方が持ち始めてるんじゃないかと。
ハンドメイドは基本
個人による商いで
いろんな媒体でそれが手軽にできるようになったのは
いいことでももちろんありますが
商業ベースに乗ることで
世間からの注目度が上がった分
今度のような問題も起きる。
だからみな作家さんは
ご自身の作品を
どういった場所でどういう相手に
どう売るか
どう届けるか
すごく真摯に選び始めてる。
そんな印象を強く持ちます。
どんなところでも売れればいい、じゃないんだと。
話がだいぶそれましたが
誤解しないでほしいのは
ツルカワは
どの売り方やイベントがいい・悪いと
いいたいわけではないです。
どれでもそのひとにあってれば、いいんです。
ただ
もののうしろに
熱を持った「ひと」がいる世界
作品を届けることで
その熱をひとからひとへ受け継ぐ世界
それがハンドメイドの大きな魅力であると
いうことは忘れないでいきたいな
個人的にはそこがこの世界の原点じゃないかな
そうは思ってます。
そんなことを帰りの新幹線車内で
考えて居ました。
またもやこだまなので
お茶請けのういろうなど買い込んで
頂きながら。
ういろう
好きなのです、ツルカワ。
ああなんだか
クリマの感想というか
デザフェスの話をもしてしまい
なんか話が広がっちゃったな
すみません。
クリマでお会いできた
みなさま
どうもありがとうございました。
素敵な出会いに満ちた2日間でした。
…お会いした結構な数の方々に
「ブログ読んでます!
ギャラリー頑張ってください、楽しみです!」
と言われてしまい
なんというかもう自分の選んだ道から逃げられない感…。
いや
ちょっと焦るけど
それはいいことなのだな。
感謝です。
多くの場所で
多くの方と関わり
影響を受けあい与えあい
経験を分かち合い
そうやって
自分のあるべき姿を見つけられて行けたら
いいですよね。
ツルカワでした。





