こんにちは

ツルカワです。


前回のクリエイターEXPOの

告知記事には

ツルカワ一個人のことでありながら

たくさんの方にお読みいただけて

嬉しい限りです。


そのなかで配布しますよーと書いた

「わたしをつむぐ。」

について今日は綴ります!


このブログ3年続きながら

過去「わたしをつむぐ。」について

書いたのは一回だけ!


これはツルカワの大事な活動の

一環ですので

もっとこまめに紹介せねば…。


まず

「わたしをつむぐ。」って何?

っていう方のために

ご説明をいたしますと


ツルカワと

おなじみ

海福雑貨 が一緒になって

発刊しているフリーペーパーです。


発刊は2009年。

このブログより古いです。

ツルカワがハンドメイドの世界に魅せられて

最初に始めた

「ハンドメイドの魅力の発信」

ですね。

海福雑貨に作品を置いている

作家さんを一号ごとにひとり特集し

インタビューと作品写真などで

その作家さんの作品世界に迫る内容です。


(私事ですが、

創刊号の打ち合わせに行った雪の夜

携帯に夫から

「車にひかれた」というメールが入って

驚愕し狼狽したのも

いまはいい思い出です…

大事には至らなかったので)


それ以降

1年に1~2回のペースで

発刊を続け

先日11号目が発刊されました!


11号の作家さんは

「魑魅魍魎装身具」の

緑荳胡同 (りょくとう こどう)さんです。


じゃじゃん。

こんな風に仕上がっております。

(実物はA4サイズの三つ折りです この画像はそれを広げたものになります)



つむぐ。11号

つむぐ。11号


さて、はて。

こちらはフリーペ―パーでありますが

誰から広告などを取るでもなく

発行するうえでの必要経費は

海福雑貨とツルカワ、そして登場してくださる作家さん

その3名が自腹を切って出しております。


毎号となるとけっこうな出費で

それもあり

発行はスローペース。

それでもなぜ6年も続けているか

または

続けていられるか。


それはただただひたすらに

「作家さんと社会をつなげる『糸』であろう」

という想いがあるからです。


「わたしをつむぐ。」というタイトル通り

「わたし」を「紡いだ」結果である

「作品」を紹介し

そして

それらがどういう想いのもと作られたかを

伝えることで、

作り手とこの世の中をつなぐ「糸」でありたい。


ツルカワは6年

そう考えてこのフリーペーパーを続けてきました。


出すからには

色々な方に手に取っていただきたく

最初の頃は

あちこち回っては置いて頂く場所を探しました。


でもそう簡単には設置して頂けず…


「他の店の紹介になるものなんか置けないよ」

と突き返されたこともあります。


それでもあきらめず回り続け6年。

いまでは

雑貨屋さんを中心に

「うちに置いてもいいよ いやむしろ置いてほしい」

というお声もいただけるようになり…。


続けていてよかったなあと

思います。


また

登場してくださった作家さんは

イベントなどでご自身の「名刺」代わりに

お客さまや主催者の方にお渡しして

活用していただいてるようです。


まさに「糸」になってくれているのは

ツルカワとしては嬉しい限り。


これがあったから

今のツルカワも

またこの「きらめくあなたが、好きだから。」が

あるようなものです。


お金にならなくとも

やり続けたいことがある。

貫き通したいものがある。


これからも

ゆっくりとですが

ツルカワはこの「わたしをつむぐ。」を

発刊し続けたいと思います。


(…なんといっても

毎回のインタビューが面白いのですよ。

実際にはかなり凝縮して載せていますが

紙面に乗り切れないあれやこれやの

作家さんのお話しを聴けちゃうのが楽しくて!


そういう意味では

このフリーペーパーを一番楽しんでるのは

ツルカワかもしれません…)


皆さん、ぜひ

お手にとってご覧くださいね。

まだこちらの号は

配布に行けてないのですが

海福雑貨には必ずあります。


また

これを置いてもいいいよ!っていう

お店などの方がいらしたら

海福雑貨 までご連絡くださいませ。


あと

緑荳胡同 さんもご自身のブログで

今号の事をご紹介なさってくださっているので

ご一読いただけると嬉しいです。


いつまでもこのフリーペーパーが

作家さんとあなたをつなぐ「糸」で

ありつづけますように。


ツルカワでした。