こんにちは
ツルカワです。
今日は久しぶりに
ワークショップの話題です!
行ってきましたのは
鎌倉にある
moln さん。
こちらで開催された
七宝焼き作家の
sorasido さんの
ワークショップです。
さて、不器用女王のツルカワ
sorasido さんの
アクセサリーをツイッターで一目ぼれ。
これはかわいい、
自分も作ってみるチャンスがあるなら!
と意気込んで申し込んだものの
七宝焼きだったとは
実は当日説明を受けるまで知りませんでした…。
え?
七宝焼きで
こんなにかわいい
パステルな色合いのアクセサリーが
できちゃうの?意外!
まずは
sorasidoさんに
ガラスの粉を溶いた七宝絵の具の
乗せ方を教えていただきます。
用意されたパーツに…
竹串でちょんちょんちょんと
のせていく手さばき、鮮やか。
ドットだってお手の物。
さて、
いよいよ
作る番です。
sorasidoさんの
作品集を見てイメージを膨らませます。
いずれも七宝焼きの
イメージを覆す
カラフルさ&キュートさ。
…さて…
ツルカワどうしよう?
イメージがなかなか固まりません。
もう。
これは、いつも通り
ノープランで行こうかと!
とりあえず気になった色を
乗せていきます。
が、これがなかなか難しい…!!
ちょんちょんちょんと乗せるのですが
七宝絵の具を
掬い取るのもちょっと技がいるし
パーツに均等になかなか伸ばせません。
えっちら
おっちら。
乗せていきます。
それにしてもいろいろな
カラーがあるんですね!
とりあえず3色
ボーダーにしたところで
しばらく、乾燥させ
水気を飛ばします。
さて!
でました!
電気釜!!
なんとsorasidoさん
神戸から
これ運んできたんですって!
小さなお体ながら…タフです!
やっぱりもの作りのひとには
なにかツルカワにはない
根性というか…ガッツ(死語?)がある!…。
そしてこの窯がけっこう熱い!
開けると熱風が流れ出してきます。
せいの出入れて
十数秒で出す!
不器用女王のツルカワは
手が震えてうまく扱えず
sorasidoさんにお任せしてしまいました…
スミマセン。
そして出しますよー!
焼き上がり!!
え?
あのーなんか全然違う色なんですが。
と思ったのもつかの間
冷えてくると
七宝絵の具通りの色が発色されました。
ホッ。
さて、
ここからどうしよう…。
相変わらずイメージが固まってない
ツルカワ
今度は緑に目を付けて
ふたつの緑でグラデーションを作ってみようと
悪戦苦闘。
無我夢中。
さて、
緑のグラデーションはこんな感じに。
ところが
ツルカワ
なんか足りない気がして
ローズのグラデーションを足してみようと
思いついてしまったのですね。
これが…思い通りに七宝絵の具がパーツに乗らず…
(もはや悪戦苦闘過ぎて写真撮る暇もない!!)
二度目の焼き上がりが
こんな風になりましたよ!
うわーーーー!
1回目の焼色台無し!
いやはや、ショボーンですよ。
さて、これが冷えるとどうなるのか??
冷える間
sorasidoさんに
仕上げのやすりがけの仕方を教えてもらいます。
このあと
しばし美味しいお菓子と
お茶を頂きながら
歓談タイム。
七宝焼きというと
「おじいちゃんのループタイ」みたいな
渋いものが多いイメージですよねー
とか、
濃い色のイメージがどうしてもあるんですよねー
とか。七宝焼き談義。
そんなお話聞きながら
sorasidoさんの七宝焼きを
再度拝見すると
オリジナリティって
一段と輝いて見えますね。
ひとつのジャンルのものの
イメージを覆すような
作品を創りだすってなかなか勇気のいる事。
残念ながら
どうしてこうしたオリジナリティある作品を
作る出せるようになったのかまでは
お話をお聞きできなかったのですが。
機会があればお話ししてほしいものです。
さて、
さて、
さて・・・。
・・・。完成。
いっしょに作った皆さんと
記念撮影タイムですよー!!
じゃん!!
・・・。
みなさん、個性的、ポップ!すごい!
というか。
なんでしょう・・・
このツルカワのだけ
旧来の七宝焼きのイメージから
抜け出せてない感ありありありなのは。
正直恥ずかしゅうございました。
やはりノープランで行ったのが敗因か。
でもね。
よーくわかりましたよ。
いくら
このイメージいいなって思っても、
すぐに創りだせるほど
もの作り
ハンドメイドは
容易じゃないことを。
だから、奥深いってことを。
そんなわけで
イメージ通りにはいかなかったのですが
とても
学ぶことの多かったワークショップだったのでした。
sorasido さん、ありがとうございました!
ただいま
moln さんでsorasidoさんは展示もしていますので
みなさまも
よろしかったら
キュートで
ポップで
でも奥深い七宝アクセサリーの世界を
観に行ってみてくださいね。
不器用女王
ツルカワがお送りしました!