さっき。
昨日話した友達の子供から連絡がきた。
「母の好きだったものとか分かりますか?私も妹も祖母も分からなくて。」
と。
それを聞いて「あぁ、やっぱり彼女が亡くなったのは本当なんだ。」と実感し始めた。
…Dollyが好きだった事、特につぐっちの事が大好きでスマホの待ち受けになっている事、見取り図のモリシの事も好きだった事、果物の酎ハイが好きで良く飲んでた事…思いつく限り伝えた。
「ずっと一緒に暮らしてたのに分からないものなのね。」と、切なくなりつつも、悔しさみたいな感情が湧き上がってきた。
そこへまた元カレがLINEをくれたのでその話をしたら「そういうのって親友が一番分かるんじゃない?俺だって兄弟の好きな物分からないよ。」って返事が来た。
涙が溢れた。
それだけ彼女の事を知っているのに、何も出来ない無力な自分に。
そう思いつつ、いや、進言する位は出来る!と、思い直した。
生前、皆で冗談半分で「自分の葬式はどうしたい?」みたいな話をした事があって。
彼女は「好きだったV系の曲をかけて楽しく送って貰いたい。」って話してたからそれを伝えた。
伝えながら、彼女は本当に逝ってしまうんだな、って思ったら更に悲しくなった。
彼女にはまだやりたいって言ってた事があったのに、なんでそういう人を連れていくのか…
つぐバも行く気で居たのにな。
彼女も無念だろう。
彼女との思い出は笑いあってた記憶しかなくて。
何でも笑いに変えてしまう彼女を私達は「ウチらの中の芸人枠」と言っていたものだ。
もうあの喋りを聞けないと思うと寂しい。
形式的な弔いはいつ出来るか分からないけど、今思いつく事で私が彼女に出来る弔いは彼女の分もつぐっちを観に行く事位かなぁ。
そう思っていた所につぐっちが「今年はもう少し表に出る。」とブログで言ってくれたので期待している。
そんな三が日。
親が死んでからは正月が楽しくなくて嫌いになったんだけど、益々正月を忌み嫌う様になりそうだ。
🌧降らずにまだ晴れてるね。
彼女が無事に葬送される事を祈るのみ。
…めっちゃアピールしたからつぐっちの切り抜きも彼女と一緒に火葬されるかもしれない。
許せ、つぐっち。
…因みに私がもし死んだら、
「欲しい物があったら形見分けで持ってっていい。」
と言う条件付きで好きだった音源と共に火葬して欲しいと友人達には告げてある。
そしてつぐっちのチェキも道連れにしていく予定。
更に謝罪。
そんな今。
さよなら!